さて、博物館や美術館に行くと、意外と歩くので腹が減ります。
とにかく朝食も食べていないし、薬も飲んでいないし・・・
というわけで軽くコーヒーとケーキでも。
そう思って、ならまちにある、時々立ち寄る「ギャラリーカフェTAKENO」さんへ向かいます。
春日大社の西塔跡の礎石に(春日大社には寺でもないのに、なんと東西の塔があったんです!)、赤とんぼ。
動くトンボを写すのは難しいですね。
フォーカスを固定しておいて、連写~。
なんとか見るに耐えうるものは15枚のうちこれ1枚のみ。
春日大社一の鳥居から三条通に入って、猿沢の池へ向かい、ならまちへ。
途中興福寺の境内に咲く百日紅。
さあ、ここを曲がればTakenoさん・・・
臨時休業・・・
元来た道と違う道を通って猿沢池に戻ることに。
向こうに興福寺南円堂が見えています。
ホテルサンルートさんの方へ出てきました。
そこからは興福寺五重塔。
たしか、この当たりにある「ならまちセンター」に「室生天然酵母パン なららカフェ」があるはず。
ということで行ってみました。
今「なら国際映画祭」が行われているようで、ならまちセンターの前の広場ではいろいろな出店が並んでいました。
また様々なイベントも。
なららカフェ、以前からネットの記事を見て気になっていたカフェです。
500円のモーニングセット、室生天然酵母パン、サラダ、ゆで卵、「べっぴん奈良漬」そしてドリンク(コーヒーor紅茶)。
いまがっつり食べると昼ごはん食べることができなくなるので、時間ギリギリのモーニングセット。
店内では水出しコーヒーを淹れていました。
パンは期待以上にサクサク。
べっぴん奈良漬はどこが「べっぴん」なのかはわかりませんでしたが、
奈良漬苦手な人には食べやすいかもしれません。自分にはちょっと物足りませんでしたが。
カフェには河瀬直美さんや、映画祭のスタッフがいてにぎわっていましたが、
そのためかどうか、コーヒーが出てきてからなかなか食事が出てこない。
しかも自分の後から注文したお客さんのモーニングセットが先にサーブされて、
もうコーヒーも無くなったし、帰ろうと席を立とうとした時にやっと料理が出てくる始末で・・・。
せめてもう一杯コーヒーを出してほしいと思ったのは、わがままでしょうか?
パンをかじりながらパンフレットを見て、わが故郷が出るかも知れない映画を見つけました。
五條市、平成17年に、旧五條市に吉野郡西吉野村、大塔村が合併しました。
スタッフにいつ、どこで観ることができるのか聞いたところ、
今日の午後3時半から奈良女子大学の講堂で。
1時間前からチケット購入の整理券が配布されるようです。
う~ん、時間が微妙。
ぶらぶら自転車を押しながら、街を歩いていると、いつの間にか東向かい商店街へ。
ちょうど11:30。
商店街の食堂もいろいろランチタイムが始まる時間なので、どこかで食べようと物色。
そうすると時々訪れる夜は居酒屋の「やまと庵」
ここは鳥の唐揚げが絶品なんですけど、「海鮮丼」ってのが目に入ったので、訪れてみました。
店は2階です。
幸い席はまだまだいっぱい空いていて、海鮮丼を注文。
メニューを見ると200円プラスで鳥の唐揚げ(小)が付くサービスが。
勿論頼んでしまいました。
料理が出てくる間にあっという間に席が一杯。
来店されるお客さんをお断りしている状態でした。
ここから歩いて奈良女子大学まで10分ほど。
まだまだ時間があるので、もう映画は諦めて帰ることにしました。
で、道路に出ると、奈良公園へ向かう道路は大渋滞で全く動いていません。
そのため逆方向へ向かうバスも、道が空いているのにやってこないようで、
バス停に立つ奈良交通の職員とバスを待つ乗客とがあちこちでもめています。
自転車で来てよかった~。