伊勢市駅で降りて、歩いて十分ほどで外宮へ参拝。
外宮の入り口のゆるやかな太鼓橋火除橋・手と口を清める手水舎
端午の節句の鯉幟・神楽殿
ご正宮は天照大御神のお食事を司まり、衣食住の守護神「豊受大御神」をお祀りしています。
内部は白い帳で隠されています。
外宮内には三つの別宮があります。
多賀宮は豊受大御神の荒御魂を祀っています。
土宮は外宮の土地の守り神、大土御祖神を祀っています。
風宮は風の神、級長津彦命、級長戸辺命を祀っています。
この神は、元寇の時、二度にわたって神風を吹かせたのだとか。
伊勢湾台風のときは風宮だけが被害に遭い、
自ら全てを引き受けて外宮を守ったと言われています。
その後、バスで内宮へ。
大渋滞に巻き込まれましたが…
内宮は大変な人出でした。
雨に見舞われましたが、その分落ち着いた神宮でした。
五十鈴川にかかる宇治橋を渡ると、川の下側に木除け杭が立っています。
そして橋の両側に鳥居が建っています。
緑一杯の神苑を抜け、しばらく行くと手水舎があって手と口を清めるのは外宮と同じ。
鳥居をくぐったところを五十鈴川のほうに向かうと、そこには御手洗場があって、
桂昌院(五代将軍綱吉の母)が寄進した石畳が敷き詰められ、
昔はここで体を清めて正宮に参拝したとか。
五十鈴川の水は冷たくて、思わず飲んでしまいたいと思います。
ここも外宮と同じで、ご正宮の内部は白い帳で隠されています。
もちろん祀られているのは天照大御神ですね。
横の方から見たご正宮。東宝倉の屋根がみえています。
神楽殿は外宮よりも立派でした。