涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

食品の裏側

2006年03月16日 | お薦め
今週ふと目にした一冊。
「食品の裏側―みんな大好きな食品添加物」

最近食生活にちょっと気を使うようになったので、
衝動買いをしてしまった一冊。

たいていこういう本って、「食べるな危険」みたいに、
発がん性がどうで、なんて話を中心に話が進んでゆく。

それがどうも胡散臭くって、実行できなかった。
今まで何とか「粗食のすすめ」シリーズくらいが
何とか参考にできていたくらい。

この本は、著者が元食品添加物の営業マンだっただけあり、
現在の食品添加物が使用されている状況を教えてくれる。
コーヒーフレッシュって水と油と乳化剤からできているんだって。
えっ、牛乳を使ってないの?
ま、これはコーヒーフレッシュを使わない自分には関係ないが。

ぼろぼろになったたらこを添加物のはいった液につけておくと
きれいな色のしっかりしたたらこに大変身するんだって。
しかも、無着色たらこって、単に着色料をいれていないだけで、
いろんな添加物が入っているらしい。
知らなかった。てっきり添加物が入っていないと思って、
高くても買っていたよ~。

梅干も漬物も添加物の宝庫みたいである。
健康のためと思ってよく食べていたよ。

この本の良いところは、じゃ添加物は絶対だめ、という結論じゃないところ。
添加物の持っているメリットも書いてあり、
最終的には消費者の判断を促しているところ。

この本を読んでから、包装の裏側の材料を気をつけるようになりました。
漬物は自分で漬けるようになりました。(面倒ですね)
梅干は近所の八百屋で塩と紫蘇以外には何も使っているのを買うようになりました。(高価ですね)
パンは自分で焼くようになりました。(すぐにカビがはえますね。)
ハムやソーセージの使用量は減りました。(添加物の入っていないものは手にはいりません。)
逆に、サラダはカット野菜を買うようになりました。
(消毒液につけているので、生野菜の摂取を禁止されている易感染の自分にはよさそう)
ただ、食べる前にはしっかり水洗いしていますが。

さらっと読める本なので、是非お読みあれ!





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4 コメント

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ショックです。。 (mana)
2006-03-24 11:49:31
コーヒーフレッシュは、オムレツに入れて使っていました。

無添加たらこはイイと思っていたし、

パンもハムもソーセージも、日々使ってます。



ハム、ソーセージは無添加を買うようにしてるんですが

これにも、実際には色々と使われているのでしょうね。



うちは、一緒に住んでいる人が+で、

食事や栄養に気をつけたいところなんですが・・・



あんまり神経質になりすぎると食べるものがなくなるし

難しいところですね。
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知らぬが仏という諺もあり (やじ)
2006-03-24 22:31:22
世の中には知らぬが仏ってこともありますよね。

俺もこの本を読んで腰を抜かす事いっぱいありました。

この本のいいとこは、添加物のおかげで保存がきく、

安く買える、簡単に食事を作れるというメリットもちゃんと紹介されいてほっとさせられるところです。

今や添加物なしのたらこやソーセージ・ハムなんて手に入らないわけだから、

こういう事実を知って食べ過ぎないように注意するなどということができるわけです。



時間のある時に、一度減添加物職にトライしてみるの楽しいですよ。

相棒とスーパーに行って包装に書かれている添加物を見ながら買い物をして、

いりこと鰹節でだしをとって味噌汁を作り、

自家製の漬物を糠みその中から取り出して。

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パンのこと ()
2006-12-21 10:13:57
今でもパンは作っていますか?市販のものでも、冷凍しておくとすごいもちますよ♪焼けばすぐふっくらします(o^_^o)
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パンは (やじ)
2006-12-21 14:08:28
自分で焼くとすぐにカビが生えますが、
普通の市販品は冷蔵庫に入れなくても1週間はカビません。
それが、保存料の為と思われます。
もちろん市販品でも、いや、街のベーカリーで良心的な店のパンはカビが生えますが。

ホームベーカリーを使うと寝る前に材料を測って予約タイマーを入れておきさえすれば、
朝パンの焼けるいい匂いが部屋中に満ち溢れて、
幸せな気分になれます。
勿論添加物は入っていません。
週に2回焼いています。
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