後
三田さんの次男に実刑 東京地裁「自身の力で乗り越えて」
女優の三田佳子さんの次男で、昨年11月に都内で覚せい剤を使用したとして覚せい剤取締法違反の罪に問われた高橋祐也被告(28)に、東京地裁(秋葉康弘裁判官)は28日、「覚せい剤への依存傾向はかなり根深く、再犯も懸念される」などとして、懲役1年6カ月(求刑懲役2年)の実刑判決を言い渡した。
秋葉裁判官は高橋被告が01年にも同法違反で有罪判決を受けたことを挙げ「社会内で自力で覚せい剤を断ち切る機会が与えられたのに裏切った」と非難。さらに判決後、「親が有名で世間体を気にしなければならないことが、立ち直ることに障害になったのかもしれないが、あなた自身の力で乗り越えていかなければならない」と語りかけると、高橋被告は深々と頭を下げた。
また三田さんと父親は「厳しい判決を厳粛に受け止めているが、治療を続けることができればと願っております」とのコメントを発表。弁護人は即日控訴の手続きを取った。
さすが、仏の顔も三度。
三度目ともなると、実刑判決は避けられないですね。
母親の三田佳子、「Wの悲劇」で初めて知り、すっかりファンになってしまったやじです。
元々薬師丸ひろ子のファンで映画館で見たのですが、
三田佳子さんの演技にガ~ンとなってしまいました。
エリック・サティのジムノペディが舞台のクライマックスに、
ベルディのレクイエムの曲が「私、おじいさまを殺してしまった。刺し殺してしまった!」
の場面で、効果的に使われていました。
劇の演出家として蜷川幸雄が出演していたり、
芸能レポーターとして、梨本勝、福岡翼、須藤さん(名前失念!)が出ていたり。
死体だけの中谷昇さん。
そういえば、高木美保さんも、かおり役で出演していましたね。
今回の事件にへこたれず、女優として頑張ってほしいと思うやじです。
あの作品が彼女のデビュー作だったんですね。
ちょっと痛い役でしたよね。
今の彼女への変身したきっかけは何だったんでしょうか。
「女優、女優、女優!あなた女優でしょ!」
とか、
「あなた女使ったことない?アタシはそうして来たわ」
なんていう三田佳子の科白が記憶に残っています。
ところで、高木美保がからくりを知ったのは、ひょっとして三田村邦彦が教えた?