「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」に続く第三弾「プリンセス・トヨトミ」。
それぞれ、京都、奈良、そして大阪を舞台にした小説です。
実は「鴨川ホルモー」は未読です。
「鹿男~」はテレビドラマになったんですが、
近所でロケがあって、役者さんがマンションから歩いてすぐのところのホテルに泊まっておられて、
時々ロケにでくわしたり、職場近くの百貨店で見かけたりしたのを覚えています。
今回は大阪の空堀通り~大阪城が舞台です。
ちょうどやじが入院していた病院付近です。
入院中時々病院を抜け出して、大阪城公園を散歩したり、
空堀通りまで買い物や食事に行きました。
なので、この小説を読むと、まるで目の前でストーリーが展開しているようにおもえるんですね。
その他にも阪急梅田のビッグマンが「梅田で唯一無二の待ち合わせスポット」とか紹介されていて、
去年名古屋からblogで知り合った方と、伊右衛門さんと待ち合わせをしたのがここだったな~。なんて。
あとは、「浜寺公園」から大阪城を目指すのに、「阪堺電車」(チンチン電車)に乗れず、
南海本線に乗って堺駅を通り過ぎ、新今宮駅でJR環状線に乗り換えて森之宮駅で下車する。
う~ん、やじが大阪の堺の職場で働いていた時の通勤路です。
やじは新今宮駅でJR環状線で鶴橋駅で降りて近鉄線に乗り換えていましたが。
「JR天王寺駅の551の蓬莱の行列」や「通天閣」が天気予報になっている」とか、
道頓堀の様子なんて、ほんま、よ~わかります。
一日かけて読んでしまいました。
今年「鴨川ホルモー」が映画化されるとのことで、
それを観にゆく前に読んでみよう。と思っています。
明日、実家に帰る途中の書店で買おうかな。
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