昨日の毎日新聞。
(奈良県の産科医療を崩壊に持っていった新聞ですが・・・)
こんな記事が。
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HIV:昨年の感染・患者が過去最多453件 「20歳未満」初の2けた /東京
HIV(エイズウイルス)感染者及びエイズ患者の都内での報告件数が昨年、
これまでで最も多い453件に上ったことが、都福祉保健局のまとめで分かった。
3年連続で過去最高を更新している。
同性間の性的接触による感染例が際だっているほか、
20歳未満の感染が初めて2けたに達し、若年層への感染拡大をうかがわせた。
都内で無料・匿名検査を実施している各保健所や医療機関からの報告をまとめた。
同局感染症対策課によると、感染・患者の報告件数は05年より36件多く、
9割近くが日本人男性だった。外国人男性も含めると、男性が全体の95%を占める。
年齢別で見ると、最多が30代で168件。次いで20代の110件、40代の99件と続いた。
20歳未満は過去最多の10件に上った。
感染経路では、同性間の性的接触が全体の7割を超す326件に上り、10年間で4倍近く増加した。
また、母子感染を含む「不明、その他」が52件と前年より15件増えた。
「感染した原因が分からない」と答える人も少なくないという。
同局は「実際は報告件数の5倍とも7倍とも言われ、
社会全体で感染・患者数が増加傾向にある」と懸念する。
都は来月から多摩立川保健所で無料・匿名検査を現行の月2回から毎週土曜日に増やすなど、
検査体制を強化する方針。
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これだけHIVに注意しよう、ってことが叫ばれているのに、
なかなか感染者は減りませんね。
性的活動が活発な20代、30代が多いのはわかるけど、
40代ってのは・・・
10代の人にはなかなか受け入れる事が難しいですよね。
つまり、20代、30代の性的活動が最も活発な頃に感染、
そのまま感染に気づかず発症してからの判明。
だから年齢層が高くなってるんじゃないかと思いますが・・・。
私も発症こそしていませんでしたが、発症してもおかしくない数値での判明でしたから。
昔は、今ほど検査しやすい状況でもなかったですしね。
確かにやじのようなやつですね。
別に性的にアクティヴじゃなかったですけどね。
相手は付き合った相手だけですが。
移した相手に知らせようにも連絡先もわかりません。
検査が怖いってのが拡大にストップかけられないのでしょうね。自分も映画「フィラデルフィア」観て、怖かったですもん。
なので、HIV(+)ってわかってもこんなに元気だよ、って知ってもらうことが大事かな、と思って拙いブログやって、あす。
やじさんのこの前のMRIの結果が無事でありますよう心から祈ってます。
そういっていただいて、ありがとうございます。
6年前に勤めていた時、2年後輩の同僚が
「なんだかここ半月、朝起きたら頭がいたいんだよね。」
と言ってきたので、冗談で、
「それ、脳腫瘍やで。CT撮ってもらいや~」
と言ったことがあって。
その彼は一番悪性度の強いブリブラ?グリグラ?でした。
冗談で言っただけなのに。
新婚ほやほやだったので、大阪の成人病センターに即入院、
手術、放射線療法を受けて退院したものの半年で亡くなってしまいました。
そんな経験があるので、脳腫瘍と言われた時には目の前真っ暗で、もう手術してあんなふうになるんだったら、このまま何もせずに死にたいと思ったことがありました。
でも実際に手術を受けて、こうして元気に暮らしている幸せ。
少しでも同じような病気の人の希望に繋がれば嬉しいです。