掘り出しニュース:奈良公園のシカにポッキーは×
【奈良】若手人気作家、万城目学(まきめ・まなぶ)さん(31)が奈良を舞台に描いた小説「鹿男(しかおとこ)あをによし」に、奈良公園(奈良市)のシカにスナック菓子の「ポッキー」を与える場面が登場する。シカの保護活動をしている「奈良の鹿愛護会」(同市)は、発行元の幻冬舎(東京都渋谷区)に「観光客にまねをされると困る」と善処を求めた。同社は重版の際、注意書きを挿入することを検討する。
「鹿男あをによし」は、奈良の女子高に赴任した新米男性教師がある日、人間の言葉を話すシカに出会う。そのシカが「ポッキー」が大好きという設定。「愛護会」の池田佐知子事務局長(55)が8月末、パソコンのメールで「シカは本来、草食動物で、お菓子はさまざまな病気の原因になる」と、小説の巻末に「実際に与えないで」と注意書きを添えることを幻冬舎に求めた。
幻冬舎の担当者は「重版する際には注意書きを入れることを検討したい」としている。
奈良の鹿せんべいは、あくまでも鹿のおやつです。
鹿の主食は奈良公園の芝や木の実なのです。
そうそう、確かマッキーが作って、セイン・カミュが歌った歌に、
奈良のおみやげが鹿せんべいってのがあった気がします。
最近、観光客が与える鹿せんべい以外の食べ物で中毒をおこしたり、
ポリ袋を食べて病気になる鹿が増えているそうです。
鹿せんべいの売り上げは鹿愛護会の活動に使われています。
変な食べ物を与えず、鹿せんべいを買ってあげてください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます