昔、昔、
アイドルが投身自殺したときに、
若者が次々と自殺したことがあった。
今、いじめを理由に自殺する子供が次々と。
そして、また、自殺予告の手紙が次々と。
明らかに一つの事件をきっかけに連鎖的に次の事件が起こされている。
なんとかならんかな?
俺は思うんだ。
極端に被害者を擁護するような報道
そして、
極端に学校や加害者を批判するような報道
などがこの負の連鎖に加担しているんじゃないかな。
悩んでいた子供たちが、自殺する事こそ唯一の解決法だと思ってしまう、
あるいは
事実を過看してきた仲間や学校への報復の手段だと思ってしまうんじゃないかな?
ジャーナリストはその辺りのことを考えて報道してほしいものだ。
最近報道の質に疑問を感じる事がある。
奈良でいうと、例の大淀病院の件。
毎日新聞の某記者がスクープしたけれど、結局被害者からの取材で一気に病院・産科医叩き。
これを引き金に奈良県の産科医療は負の連鎖的に崩壊しそうです。
逆に奈良市職員の病欠問題に端を発した不正事件。
段々と市の談合問題に発展し、
そして市議の家族の会社の関与も浮かんできています。
これなどは映像存在でどうにも言い逃れができなくなってきており、
報道の存在が非常に大事だという事件です。
メディアの人たちにはその点を認識してほしい。
ブログの趣旨と全然外れてしまいました。反省。
出来事を言い表していますね。
いいようがない悲しみというのは、
いつだれに襲ってくるかもしれない。
だれかがぐっと我慢したり自分を納得させなければ
その悲しみを誰かにぶつけ、
さらにそれが別の悲しみとなると思うんですよ。
世界各地でおきている民族紛争と
日本国内で起きているこうした一連の事件は
本質は同じだと思います。
せっかく紛争がおさまりかけても、
どちらかが報復に出て再び紛争勃発。
いじめられっこの甥っ子は
あのニュースを見て一言
「死んだら楽になるのかな?」
ってぽろっともらして泣いたそうです。
それを聞いて俺は胸がちぎれそうになりました。