涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
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大阪歴史博物館:特別展ウクライナの至宝

2012年10月12日 | 自然

 

今大阪歴史博物館で行われている特別展が、
「ウクライナの至宝 スキタイ黄金美術の煌き」です。

 大阪歴史博物館では、平成24年9月15日(土)から11月25日(日)まで、6階特別展示室において、特別展「ウクライナの至宝-スキタイ黄金美術の煌めき-」を開催します。
 ウクライナは日本から約8,000km西に位置する国で、東側にはロシア連邦、西側ではポーランドに接し、黒海をはさんで南側にはトルコ共和国があります。昨年は独立20周年に当たり、今年は日本との外交関係樹立20周年となります。これを記念して、ウクライナ国立歴史博物館およびウクライナ歴史宝物館が所蔵する国宝級の資料を展示公開します。
 展示では、紀元前8世紀頃に遊牧民戦士として恐れられたキンメリオイや、そのキンメリオイを倒して紀元前7~3世紀に黒海北岸に勢力をもったスキタイ、スキタイと共存していたギリシャ系都市国家、あるいはスキタイをこの地から追い出したサルマタイ、さらにはその後の数々の遊牧民族、黒海からバルト海までを領域としたキエフ=ルーシ、ロシア帝国時代のウクライナなど、時代・民族・文化ごとの特徴的な資料約220点が一堂に並びます。
 特に、スキタイは、ギリシャの有名な歴史家ヘロドトスの記録にもあるように、アケメネス朝ペルシャに打ち勝った、最強の騎馬遊牧民として知られています。彼らは巨大な古墳を造り、多数の黄金製品を副葬しました。黄金製品には、グリフィン(ワシとライオンが合体した想像上の動物)やライオン、ヒョウ、シカなどの動物がきわめて写実的に表現されており、スキタイの世界観を知る上でも貴重な資料となっています。
 ユーラシア大陸の東西文化が行き交いながら形成された、ウクライナ独自の歴史や文化を堪能するとともに、この国についての理解・関心を高め、さらなる友好を深めることができればと思います。

ウクライナでは紀元前7世紀にスキタイが黒海北岸に進出し、
紀元前4世紀には美しい金製品がたくさん作られていたようですね。
そのころ日本はまだ弥生時代で、稲作が始まったころです。

高校のときに世界史を選択していなかったやじは、このころの歴史にまったく疎いんです。
なので、イヤホンガイドを借りての見学です。
キラキラと輝く、細かく細工が施されたさまざまな展示物に圧倒されます。

そのあと常設展示で、難波宮のことを学び直し。

歴史博物館を入ったすぐのところにある顔出し。
最初は「コマネチ!」かと思った…。

そして1階。

常設展示階をつなぐエスカレーターの踊り場からみた難波宮跡。

大阪城。ガラス越しなので、ガラスに何かが映ってしまっていますね。

飛行機が次々と伊丹空港に向けて高度を下げてきます。

小腹が空いたので、昼食は何を食べようかと思案。



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