今日のお昼のお茶タイムは台湾のお土産、プーアル茶です。
プーアル茶を小さなお碗の形に固めたお茶です。
一回分ずつ、フォークなどでくずして煎れます。
プーアル茶には様々な種類がありますが、中国では、茶葉バラバラになった散茶タイプよりも、
保存や運搬に便利な固形茶タイプの方がむしろ多いらしいのです。
やじの買ってきた「雲南七子餅茶」は約350gの茶葉を固めた固形茶です。
運搬に便利なように、7個の餅茶を竹の皮で包むことからこの名で呼ばれています。
お値段は7個いりで13000円ほどだったような。
6つは職場の人へのおみやげです。
プーアル茶は脂肪を分解する効果で知られています。
これは、プーアル茶を作る際に使用される酵母(黒麹菌)が
脂肪分解に効果のある酵素(リパーゼ)を含んでいることや、
茶葉が元々持つ成分(カテキン)が、特殊な発酵を経る事により複雑に絡み合い
他にない新物質を生み出していることなどによる、とのことでした。
プーアル茶は摘み立て(不発酵)の緑茶を堆積して長期保存し、
空気中の「黒麹菌」などによって発酵がなされます。
空港なんかで売っているのは発酵が短時間なので、こういう効果は少ないらしいです。
実はもっと高価なプーアル茶を購入してあるんですよ。
後日紹介します。
これだけ美味しいものが沢山の食い倒れの街なのに、
太った方ってそんなに見かけないようなイメージが・・・。
やはり、お茶の効能もあるからでしょうか。
いえいえ、結構太った人はいました。
男性は基本的に全て軍隊で訓練を受けるらしく、
そのせいで若者は比較的いい体です。
士林市場でお薦め料理を教えてくれた親切なお兄さんはびっくりするくらい太っていたな~。
小さい子は肥満の子どもが多かったです。
前に台湾に行ったときにほとんどみなかったマクドナルドやケンタッキーフライドチキンの店、そしてコンビニエンスストアがいたるところに見られました。
その影響かもしれません。