台湾のお土産に買った梨山茶をお昼から飲んでいます。
烏龍茶の中では最上級ランクの烏龍茶です。
烏龍茶は高山茶(1000m以上の高地で取れるもの)が有名ですが、
その中でも梨山茶は高級なお茶です。
一般に取れる場所が高いほど、香り高く、そして香りは軽やかになります。
他に有名なものには阿里山茶がありますね。
高山茶の中でも、地名がついたものは、
単なる高山茶というものよりも高級といわれています。
梨山茶>阿里山茶>高山茶>凍頂烏龍茶>鉄観音 って感じですかね。
ネットでみてみると、阿里茶で50gが2600円前後、梨山茶は50gで5400円です。
お茶の説明や、お茶の入れ方なんかが書いてあって、
これを参考にしていれています。
聞香杯の代わりにぐいのみを使って、小さな細目の湯のみと組み合わせています。
やじの買ってきたこの梨山茶は200g。
いかにお茶にお金をはたいたか、ですよ。
本当にうっとりするような香りです。
渋みも苦味もなく、最高級の烏龍茶ってのがわかります。
是非台湾へ行ったときに購入してみてください。
サントリー烏龍茶なんて足元におよびません。
だいたい10gで200ccのお茶を10回くらいいれることができるので、
50gあれば、200ccのお茶が50回。
そう考えると、200cc110円。けっして高いものではないですね。
最近、頂き物の中国茶を良く飲みます。
丸くなっていて、お湯を入れると花のように開くやつ。
透明のガラスの急須で入れると喜ばれます。
東京では日本茶とミネラルウォーターに圧されて自動販売機で烏龍茶をとんと見かけなくなりましたよ。
自分はボトルに入った日本茶にとうも馴染めません。
日本茶と言えば、歌舞伎座の横の通りに(蕎麦屋の宮城野の並び)日本茶の喫茶店がありますね。
外から眺めるとイイ雰囲気で、いつか入ってみようと思いつつ、つい「暫」に行ってしまいます。
今日もひとこと
森光子がまさかの恋人役だったら本気でイヤだとおもってました。
丸くなって開くお茶、以前中国のおみやげにもらいました。
今回台湾で見た、丸くなって開くお茶は工芸茶っていうもので、開いた後花が咲くんですよね。
香りもいいんですが、見ているのも楽しいですよ。
歌舞伎座の近くの日本茶の喫茶店、知りませんでした。来週チェックしてみます。
本当においしいお茶はほっとしますね。
日本では、大陸茶崇拝のせいか、ウロン茶といえば、すぐ鉄観音がいいと思うひとがほとんどですね。
僕は学生時代でも、鉄観音は絶対いやで、凍頂烏龍茶を愛飲してました。いまうちでは、流石はやじさんみたいに贅沢はできず、普通の「高山茶」を飲んでます。(笑)
やじが初めて烏龍茶を飲んだのは中学生の時。
近所の人が中国に旅行してきて鉄観音をお土産にいただきました。
当時、緑茶と抹茶、番茶しか飲んだことがなかったやじは、「まずっ」って思ったことがあります。
それが、大学に入ってから次第にペットボトル入りの烏龍茶が出て、一気にポピュラーに。
最初日本人は烏龍茶って、鉄観音くらいしか知らなかったんです。
そのうちいろんな烏龍茶があるってことを知った、そんな気がします。
今回も試飲しなければ、絶対にめぐり合わなかった梨山茶。中国(台湾を含め)の人のお茶への情熱に感動です。
あ、日本のお茶もおいしいですよ。