「Chair」 Wim Rietveld
1924-1985
Netherlands
「涙目」のような大きくて個性的なブッシュを眺めるだけで
私にとって垂涎の品となったウィム・リートフェルトのこちら
の作品は、後姿がとても印象的。 彼の作品には極端にマニアを
惹きつける秀逸なアイデアが込められているように思います。
*リートフェルトのチェアに、ウェグナーのデスクを合わせて
みました。
スワンキーシステムズ・ホームページ http://www.swankysystems.jp/
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Easy Chair & 3seater
Designer/Ole Wanscher
1903-1985/Denmark
コーア・クリントの下で家具デザインを学んだ 、デンマーク
を代表するデザイナーの一人、オーレ・ヴァンシャーにより
作られた作品です。
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Hans J. Wegner
1914-2007
鮮やかなグリーン色をした、こちらのベッドは、
デンマークを代表するデザイナー、ハンス・J・
ウェグナーによってデザインされました。
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「Lisa Larsson」
Gustavsberg
こちらは、1931年スウェーデン生まれの陶芸家
リサラーソンによって作られた作品です。彼女の
人気を不動のものとした「動物シリーズ」の中で
も極めて希有であり芸術性が高いこちらの作品。
女性の陶芸家らしく温かみがあり、どこか懐かし
く優雅な雰囲気を伴います。
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大阪のビンテージ家具屋、スワンキーシステムズ です。
本日は、オランダ・トマド社製のシェルフをご紹介します。フリース
タンディングタイプのこちらのシェルフは、スチール素材で、1950
年~1960年代に作られたものです。組み合わせにより、さまざま
な顔を持ち、サイズやカラーバリエーションも楽しめます。機能的で
ありながら雰囲気を壊さない、オランダ家具の秀逸なアイデアが空
間のバランスを作ってくれそうです。
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「Sofa & daybed」
Peter Hvidt & Orla Molgaard Nielsen
France & Son / Teak & Cane
Denmark
こちらは、デンマークのデザイナー「ペーター・ヴェッツ」
(1916-1986)によりデザインされた作品です。
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Bar Shelf / 1960's Denmark
ホームパーティで重宝しそうな、こちらのシェル
フはデンマークより到着しました。コンパクトな見
た目からは想像もできないほど機能的です。 場
所をとらずに収納でき、用途を発揮できるその時
を「待ってました!」といわんばかりに楽しませて
くれそうな粋なデザインです。
*中段の棚を開けると、ワインなどを冷やせるよう
アイスボックスが備え付けられています。60年代
当時のデザインに対する遊び心は、カギの形にも
反映されています。
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「La Faute a Fidel!」
http://www.lafauteafidel-lefilm.com/
http://fidel.jp/
日本では、今年1月に公開となった映画「ぜんぶ、
フィデルのせい」ですが、デンマークでは一年前
から上映されていたようで、先日、デンマーク人の
友人から、この映画について感想を聞かれました。
1970年代、欧米や日本などで反体制運動が高まっ
た時代を背景として作られている映画ということか
ら、重い映画になりがちな題材ですが、ひたすら主
人公のアンナという9才の女の子の視点からストー
リーが進められていく設定からか、とてもスムーズに
当時を追体験できる映画だった、と感想を話しまし
た。子育て真っ最中の私には、学ぶべき事柄がい
っぱいだったとも付け加えました。 映画は主として
パリにおけるフランスの反体制を背景にしています
が、題名にも登場する1959年のキューバ革命で社
会主義政権を成立させたキューバ国家元首「フィデ
ル・カストロ」についても、興味深いものがありました。
映画を通して、時代の変化や人々の変化を知ること
もしばしば。機会があれば、もう一度見てみたい作
品です。
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Free standing wall shelf
1960's / Denmark
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「ローズウッドで作られたスモールチェスト」
約50年経った今も、作られた形のままで毎日使
い続けられるという事実だけをとってみても、その
モノがいかに優れた性質をもっているかを理解す
ることができます。 ローズウッドで作られた、この
小ぶりなチェストも例外ではなく、美しい形のままで
日々の生活に穏やかな空間を作ってくれています。
また、磨けば磨くほど美しい光沢が得られ、赤褐色
の色合いが家具を鮮やかに魅せて、良質な雰囲気
をも提供してくれます。
今では絶滅危惧種に指定され、伐採禁止となった
ローズウッドの魅力を味わえることもビンテージ家
具ならでは、だと思います。
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「CH35」
Hans J. Wegner
Carl Hansen & Son
世代を超えて使われ続ける作品には、日常使用する
という目的以外に、生活への興味や豊かな感性、時に
心の平穏や自然との調和すら与えてくれる、そんなとこ
ろがあると実感しています。とくに、ウェグナーの家具に
関しては、落ち葉を踏むときの柔らかな音のような温か
い雰囲気を感じずにはおれません。
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Making of Wegner'sPeacockChair
こちらは、ウェグナーの「ピーコックチェア」のメイキング
風景です。美しい椅子が出来上がっていく様は必見です。
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Niels O.moller / Denmark
こちらは、デンマークの家具デザイナー「ニールス・O・
ミュラーの作品です。背面の美しさはデザインを冒険す
るかのように斬新で惹きつけられます。 自社工場での
製作で有名な彼の作品「No.78/Dining chair」(1962年)
も、近日入荷予定です。ミュラーの作品でダイニングを
囲める日が、いつか来ればいいのになぁと思います。
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「ダイニングテーブル」
Johannes Andersen
Denmark / Teak
とてつもなく美しいこちらのダイニングテーブルは、
デンマークのデザイナー、「ヨハネス・アンダーセン」
の作品です。細部にまで施された手仕事は、テーブ
ルを囲んだ際の会話まで価値のあるものに変えて
くれそうな雰囲気です。
上のミュラー作品とヨハネス作品を組み合わせて
みました。
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