もえダイアリー

日常を綴っています。

ダスキンミュージアム

2019-04-20 18:10:45 | おいしいもの
職場の日帰り旅行で行ってきたミュージアム。


ミスドのトッピング体験をしてきました。




ソースはストロベリーです。その場でパクっと食べました。

昼は通天閣のお膝元のお店で串揚げ食べ放題、からの天王寺動物園。

今回は仕事として利用者さんの引率(まあまあの大人数)だったので、楽しむというより利用者さんとはぐれないようにするのに必死(汗)

かたり疲れてしまい、しばらく疲れが取れなかったけど、利用者さんが楽しんでくれたのでよかったです!




フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法

2019-04-18 20:46:18 | 映画/DVD



まずは、プロジェクトってアメリカの貧困層向けの住宅の意味なんですね。
そうか! そういうことなのか。

フロリダ・ディズニー・ワールドのすぐそばのモーテルで暮らすシングルマザーと娘ムーニー。そのムーニーの目線で日常をとらえた作品

夏休み、子どもたちはいたずらしてはご近所さんに叱られながらも日々を楽しく送っている。それはそれは楽しそうで、世界はキラキラしているように見える。

それとは対照的にこの母子を取り巻く環境はかなり厳しく、世間的には咎められても仕方がない行為をしながら生活している。

でも常にムーニーの目線で描かれているのでこの母子に何が起こってるのかあまりわからないまま物語は進む。

そして母親の犯罪が明るみに出て、だんだん追い詰められていく母子。
かなり衝撃的な事実が後半になってわかるのですが。

ここで押さえておきたいのはムーニーは母親にちゃんと(つまり虐待とかされずに)愛されているということ。これは救いではあったなと。

モーテルの支配人(この俳優さん とても良い!)はそんな母子に寄り添い何とかしようとするも、個人の力では何ともならない現実。
社会的な視点がしっかり入っていて、日本でいうと「万引き家族」のような作品。


夢の国・ディズニーワールドで上がる花火を、ディズニーワールドの外から見る子どもたち。その対比が何とも言えない気持ちになる。

とはいえ、重い内容なのに作品の雰囲気はがキラキラしているのは、真夏のフロリダが舞台なのと、子どもたちのいきいきとした表情のおかげかな。

ムーニーちゃんには泣かされましたけど。
"

羊と鋼の森

2019-04-07 13:32:13 | 映画/DVD



羊の毛で作られたハンマーが鋼の弦を叩き、ビアノの音が生まれる。
その音を聴いた主人公(山崎賢人)の頭の中には森が浮かんだ。

数年後彼はビアノの調律師になります。
これは映画館で観たかったなぁ。ビアノの音色、森や自然の美しさを耳と目で楽しみたかった。
思っていた以上によかったです。

ビアノ調律師の仕事って本当に繊細なんだなぁ。
技術に加えて、弾き手のイメージする音(明るい音とか伸びやかな音とか)に合わせて調律していくってことを初めて知りました。

弾き手のメインとして登場する上白石姉妹と山崎賢人の関係性を軸に、それぞれが成長し自分の将来を模索していく。

山崎賢人、こういう素朴でちょっと憂いのある役似合います。
職場の上司で確かな調律技術を持つ役どころの三浦友和もよかった。

あと、森永悠希が出てくるエピソードがすごく印象に残りました。
ほんの数分なんだけど、ピアノにまつわる家族のエピソードが凝縮されてましたね。

ひっそりと静かな作品なんだけど、なんだろう…生きていこうとするエネルギーが感じられて、とても好きな作品でした。