作品名はよく聞いていたけど内容までは深く掘り下げなかったので、今まで観てこなかった。
まず知ったのはグラントリノは車の名前だということ。
クリント・イーストウッドの作品で評価が高いということ。
確かにこれはいい作品でした。
遠くの親戚より近くの他人じゃないけど、人とのつながりは差別や偏見を超えて思わぬ形で親密になったりすることがある。
主人公は家族と距離を置いていたことに悩みもしていたということも描かれていて、それがまたよかった。
また、朝鮮戦争での体験が主人公の心に暗い影を落とし、最後の行動に繋がったことを思うにつけいろいろ考えさせられます。
スマホポーチを新調しましたぁ。
これ、手づくりなんです!
といっても私が作ったわけではありません(汗)
minnne(ミンネ) https://minne.com/
このサイトで購入したものです。
サイトは義妹ちゃんが教えてくれたのですが、
ハンドメイド商品のみを扱っているということです。
これね、1,500円だったんだけど、
お店や通販でちょっと可愛いなぁと思った物もそのくらいの値段はするんですよね。
で、出会ったのがこれ! マリンボーダー柄、気に入りました。
出し入れの部分がボタンに引っかけて止めるタイプなのも良いです。
持ち手の所は付け替えられるようになっているので、
自分が持ってるショルダータイプの物に変えて使っています。
それにしても、手づくりできない人や苦手な人と手づくりするのが好きな人を結ぶ。
ネットが発達すると本当にいろんな物がビジネスになるのですね。
すごい世の中だなぁとつくづく思います。
黒人のピアニスト・シャーリーと彼に雇われた白人のトニー。
黒人への差別が色濃い時代に演奏ツアーに出かけた2人。
黒人が利用できる施設のガイドブック「グリーンブック」を持って。
前評判が高い作品だったけど、あまり期待しすぎないようフラットな気持ちで鑑賞。
全編に音楽が流れる作品。ただ華やかな世界は白人社会。
2人の友情を描きながらも黒人への差別の実態を静かにあぶり出す作品だった。
主賓であるにもかかわらずシャーリーの控え室は厨房奥の小さな部屋だったりトイレも白人とは別だったり。レストランやバーにも自由に入れない。
とにかく黒人への差別が徹底してる。というよりそれが当たり前、古くからのしきたりだと。。。そこまでやるのかというのが正直な感想。
今でも有色人種の差別は残っているけど、何の疑問を持つこともなく行なわれるその行為を目の当たりにして改めてその根深さに気づかされた。
そんな現実を静かに受け止めるシャーリーの姿には胸を打たれた。どんな時も冷静で賢明な判断を下す。
黒人社会からも白人社会からも一線を画して生きてこなければならなかったシャーリーの孤独をマハーシャラ・アリが好演。
旅先でトニーに運転手をやめないでほしいと話に行く場面がとても印象的。
黒人への差別意識が強かったトニーも旅をともにする中でシャーリーのピアノに惹かれ、彼の背負ってきたものの大きさを知る。
全ての面といっていいほど2人は正反対で、もめ事などに対する解決方法や手段も違う2人。
時にはぶつかり合うこともあるのだけれど次第に堅い友情で結ばれていく。
最後の演奏会でシャ-リーがもう少し抗ってもよかったのでは?とも思うけど、あの終わり方も悪くはないかなぁとも思う。
鑑賞後2日たちますが、いろいろ思いを巡らされる作品いいです。
父の死がきっかけで人の心が読めるようになった少年スハ。
スハの父が殺される現場を見てしまった少女へソン。
10年後、高校生になったスハと弁護士になったヘソンは偶然再会し、またスハの父を殺した犯人が仮釈放されて、再び2人は10年前の事件に巻き込まれていく。
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スハとヘソンの出会いが描かれる1話目から目が離せなかった。
物語の序盤はスハの読み取りの力に助けられながら弁護士として目覚めていくヘソンの姿が描かれ、中盤以降は二人が巻き込まれた10年前の事件の復讐に燃える犯人との攻防が描かれる。
また、ヘソンと高校の同級生で因縁のあるドヨンが検察官となり、ライバルとして様々な駆け引きを繰り広げていく。
一つひとつの裁判がじっくり時間をかけて紐解かれ、裁判の場面も臨場感たっぷり。
法の解釈や判決理由にもいろんな角度から迫っていて、ほぉ〜という感じで引き込まれた。
10年前の事件の真相にたどり着くまでプロセスもそういう展開があったかぁと予想以上のものがあり、ヘソンとスハのラブストーリーも絡んできてほんとに面白かった!
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いや〜韓国ドラマ観出すとハマるねぇ。
いま、常盤貴子が弁護士役で出てる「グッド・ワイフ」も観てて、常盤貴子好きだしこれはこれで面白いと思うけど、法廷シーンの迫力が全然違うなぁと。
竹内結子の弁護士ドラマは2話くらいで観るのやめちゃったー(笑)
あれは脚本が悪いわ!
水川あさみとか出てるのがもったいないとまで思ってしまう。
がんばれ、日本ドラマ!
あ、菅田将暉くんの「3年A組-今から皆さんは、人質です-」はハマってる。
それこそ先が読めない展開と、菅田くんの圧倒的な演技力にぐいぐい引っ張られてる。
いよいよ次の日曜が最終回、楽しみだ〜\(^o^)/