明日は いい日!

花や空がすきです。前向きに生きたい。

介護は、自分ふぁーすと

2024-12-07 13:11:27 | レビー小体型認知症

 

最近 PCに よく出ている記事の見出しに にしおかすみこさんの 「ポンコツ家族」があり、

そして、ある短い文面の表示に、ハッとさせられた。

ご両親とお姉さんの援助をされながら、働いているというにしおかさんは、

まず自分が 元気で楽しくしていなくては、いけない

だから 自分ファースト!だとおっしゃっていて

 

同居されている認知症のお母さまが もしも 自身の判断、行動で、なにかあったとしても、それは 母の人生だから、と書いておられた。

その気持ちは 私にもよくわかるつもり。

突き放しているように聞こえてしまうかもしれないけれど

そういう 覚悟をもっていないと、

認知症の家族を 自由に生きさせてあげられない

動けて、自分で行動できることを やめさせるわけには いかない

いま 図書館から借りている一冊。

今年の年末と来年の年始は 母とゆっくりできるかなと 思っていたけれど

新人パート人の私は どちらも 仕事三昧となった(;^ω^) 

もちろん、ちょっと 手当がつくので お得なのだが、

母には 今年もデイを利用してもらうことになってしまった

でも、母は 「施設に入るより デイの方がずっといい!!」と いうので、

まだ救いがある (*´ω`*)

 

今の母の一番の助っ人は デイと日めくり暦だ♪

この一枚が 母を支えている?というほど、重要だ♪

「あと7年くらいは いまのままでひとりで頑張りたい!」という 母 

「うん、できるところまで 頑張ろうね!!」と今日は 同意した私。

 

今朝は 雪が3センチくらい積もった当地。

私は連休なので、母をまた お気に入りのうどん屋さんへ誘い

アツアツ もっちりのうどんを食べてきた♪

家で一人だと 少食の母も、一緒にいると、一人前を完食できる (*´ω`*)

 

母の喜ぶことを 見つけることが 

自分のダメな部分で落ち込むことをやめるための 手段。それが私の自分ファースト・・かも。

身勝手だけど、許してね!と心で思う。

 

 

 

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レビー小体型 3年目の母の今は

2024-11-14 08:04:41 | レビー小体型認知症

母は、高齢者 ぷー太郎の娘の 私のことを とても心配して 気を張って過ごしていたと思う

今年7,8,9月 と いろいろな変化に 私自身も 一時は 我を失いかけて

もしかしたら 鬱になっていたのでは ないか?と 思うほどに 思考が停止していた時期がある

日付や 曜日 自分が何をしたら良いのか ? 全く 浮かばない時があった

どうしたらいいのだろう? 自分まで 認知になってきたのだろうか?と その頃の不安は 酷いものだった。

 

そんなとき、

母は 反対に 生き生きと 今こそ自分の出番!というように 私の心配をし、アドバイスをした。(ちょっと迷惑なアドバイスも多かったけれど・・)

 

そして 私がパートについてから、安心したように、

母は 自分の生活を 充実させようとし始めた。

 

お隣の95歳のおばあさんと 仲良く美容室の送迎車で パーマをかけにいったり

同じ公営住宅の中の女性の誘いで 施設内カラオケにでかけたり・・・

たまには 勝手にデイサービスを休んで、家で過ごしていたりした (´;ω;`)

 

つい先日は 「肛門が おかしい!なんか変だ!」と、電話をしてきて、

どう変なの?と聞いても はっきりしない・・

「便秘はしていない」、というのに、

レシカルボン座薬を自分でさした、という。

じゃぁ 便秘なんじゃないの!といっても 違うと言い張る 

肛門が痛い!って

 

翌日 パートが終わってから まっすぐ、母のところに向かうと 病院受診の準備をして、私を待っていた。

3年前にひどい便秘で 対処してもらった肛門科の病院へ 行きたいと 

診察券も準備済みだった (゚д゚)!

 

やるね! 母!

しかも その肛門科の病院へは 国道のどの交差点で右折するか?まで

ちゃんと言えたのだ。

実のところ、私のほうが 忘れかかっていたので、(゚д゚)!びっくり!

結局 便詰まりで 処置をしてもらって ボラザGを処方されて、柿を食べすぎないで!と また注意されて

水分を多めに取り 緩下剤のことも 必要なら相談するようにいわれ 帰ってきた。

 

ちょうど 一週間前に風邪気味となり 6日間ほど飲んでいた 風邪薬の影響もあったらしい。

 

母は 働いている私に心配をかけないように 問題を 隠そうとすることが ふえた

でも、近くに私が住んでいることは 確かに母の刺激にいは なっているようだ。

私も 母がいつ何を 言ってくるのかわからないので だいたいは ノンアルしか 飲まないようになった

(たまに 様子を見ながら ワインは・・飲むことがあるけれど)

 

明日から 仕事時間が 倍近くになる予定で 

生活の安定を考えると 嬉しい

母は、また 気合をいれて? 変化するのだろうな。。

母は、自分がなぜ、内科や精神科の薬を飲んでいるのか、わからない

「いたって 自分は健康そのもので 幸せだ」と、笑顔で言う!

 

以前は そんな母が暴走するのが心配で、

水を差すようなことを言っていた私だけれど、今は 言えなくなった。

母がどんなに 一生懸命生きているか、わかっているから。

 

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また一年を がんばる

2024-04-17 05:29:54 | レビー小体型認知症

先日 5家族が集まって、実母の米寿祝いができた (⌒∇⌒)

今回も姉と私の企画で お互いの家族が顔を合わせるのは二年ぶりだったので、楽しみにしていた♪6家族で18人が集まる予定だった

なのに わたしったら、前夜から 風邪症状がでて、発熱。。。母や甥っ子のベビーにうつしては大変なので、仕方なく欠席 💦 

夫も 私がでれないならと・・欠席 (農作業も育苗準備で 切羽詰まっているところだったのもあり)

私の代わりは 私の3人の子供と孫たちに託した♪

丁度 東京から長女が帰省していたのもあり、

みんなが 盛り立ててくれて いいお祝いになったと 姉からの報告があった。

物忘れの進行で不安だったのか? 一時は お祝いされたくない!と頑なに 拒否していた実母。。。

一度キャンセルしたかに 見せかけて・・

当日 迎えに行く作戦 で なんとか 不安解消。

姉や私の家族たちに 囲まれて

楽しい時間だったと しみじみ話してくれた。

 

姉にとっても、私にとっても

また一年を なんとか 援助していこうと 思う日。

認知症になって2年と7か月。

今年の2月に 認知症の内服薬が ひとつ増えてから、攻撃的な言葉が多くなった母に がっかりしていたが

最近は それも 落ち着き 

また 物忘れが目立つだけの母に なった。体重も少なめだが キープできている。

認知症の貼り薬も、

声掛けをすれば、なんとか 自分で 貼ることができている。

ただ、無意識に はがしていることが あるのは 仕方がない。

私には 肌に残っているテープを確認できることは、ほぼなくなっている(;´Д`)

 

本人は いつ貼ったのか?いつとったのか?を覚えていられない。「こんなもの、痒くなるのに、いつまで貼るの?」と

恨めしそうに言うのも 相変わらずのこと。

 

雪が解けた花壇で 土いじりがしたいのに シャベルが見つからなくて、と

何度も 電話をかけてきた母。

一昨日 一緒に探すと 物置の隅にあるのを 自分で先に 見つけ出していた母。

こんな些細なことが・・・おおごとになるのが この病気

ただ

暫く体の方の不調を訴えないので ほっとしている。

レビー小体型の典型的な症状である幻視は、 今も見えていないようだ。

医師からの説明で 見えない人は、進行しても 見えないまま、の場合が多いという。

 

今の治療が とても あっているのであれば、ありがたい。

今年も私の 菜園に連れてきて いろいろ 見せてあげたいと願う。

 

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勉強会が最終回でした

2024-02-17 17:32:42 | レビー小体型認知症

昨日 母と認知症の病院を受診し 薬をまた2か月分処方してもらい 母といつものスシローランチ後に母を送り届けて、

病院に戻って「認知症家族の勉強会」に参加しました。(私は 先月からの参加でまだ2回目でした)

昨日は、

 最初に、担当の女医さんから「来月で退職することになり 今回が最終回です」と衝撃のお言葉。😢

とても優しくて親身に考えてくださる先生だったので、残念で仕方がありません。

ですが、最後ということを 意識して 認知症の症状を軽度~中等度~高度~終末期 と

詳しく話してくださり、介護するものがその経過について把握し 心構えすることで 対応にも余裕がもて、慌てずに済むように。。。と。

そして、介護者自身の人生も犠牲にするのではなく、気晴らしの仕方や、施設などの利用、プロに委ねるメリットについても話され、

色々と迷い悩む家族にとっては、明るい希望を与えてくれるお話でもありました。

(今回も参加者9名でしたが、一人一人の 今の問題について アドバイスももらいました。)

 

参加していた皆さんは 最善の介護を模索して、 疲れ切ったり 挫折したり、

介護離職をされた方や 休職されている方もいて、介護のために がらりと環境を変えざるをえなかった方もいました。

最終回となったことは ショックですが

また このような勉強会が 何処かであれば、行きたいと思っています。

母は、日時 時間や予定や 新しい出来事は ほぼ 忘れてしまいますが、

身の回りのことは なんとか自立していて、

攻撃的な言葉も 少なくなりました。

「自分を正当化しようとしたり、言い訳をするのは、認知症でなくても、誰もがやってしまうことですね」

という女医さんの言葉を 

本当に自分自身もそうだった、と気づかされました。

 

今は ほど良い距離をとっていられるくらいの 体力になり、

お寿司も、今まででは 一番 多く食べられました♪

 

次は 来週の眼科受診と 理容室(顔そり)予定です

 

 

お転婆娘は もう、我が物顔で 私によじ登り パソコンの間に立ちはだかります(;´∀`)

夫は今日も テレビで サンシャイン池崎さんの 猫生活を見ています

もう、(=^・^=) いるんですけど。。

夫の考えた 名前の中から選び ルナと名付けました。

ミヌエットという種類なのですが、なんと ネットでは

ルナは メスのミヌエットの名前で多い順  1位とかかれていて

びっくり ( ゚Д゚)!!

猫にも 金運が良くなる名前とか、幸せになる名前とか、あるのですね~~~!

猫自身は 金運は 気にしていないでしょうけどね (*´ω`)

なんにも 考えずに 決めてしまった我が家です。

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母と地図旅

2024-02-13 08:02:17 | レビー小体型認知症

昨日は 春のような気温だった当地。

高い雪山で狭まった道を運転して 母の処へ。

母は 最近 自分の親、兄弟の事や 故郷の話をすることが多い。(母の親兄弟はみな 天に召されて今は、母のみ)

11歳くらいの時に死に別れた母と もっと 話をしておけばよかった・・という。

徳島の生家の地理や 暮らしを話すことがおおいので、

時々 スマホで地図を出して 

今はこんな風になっているみたいだよ~ と見せると

へぇ~~~~( ゚Д゚) そうなんだ~~~

この川は 変わらないわ‥水が少なくて 普段は 川じゃないみたいなの!と

よく記憶している。

残念ながら 生家のあたりは ストリートビューが なくて、見せられなかったけれど、

あちこち 住んでいた場所の 地図旅 ♪ 

私たちを育てあげ 長く住んだ道南の実家(山の中の一軒家)も、ついに車庫が潰れたようだ。。(去年のストリートビューでは)

家の周りの木々が 林のようになりつつある。

父が自費で舗装した 家の前がかろうじて まだ草を抑え込んでいた。

 

今は そんな時間が 母と過ごすときに 一番いいような気がする。

「こんなに 長く生きるなんて思わなかった、不思議だね」と母。

何度も何度も母の話を聞くうちに

私も いつか 母の産まれた場所に 行ってみたい、気持ちになる。

母の言っていた、川をみて、橋を渡って みたくなる。

会ったこともない祖母の眠るお寺にも 参ってみたい。

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