「ふたつのスピカ」柳沼行 1～3巻
借りたのは会社の上司なので、最初に絵面を見たとき、
意外な印象でしたが、読んでみて久しぶりにこれは泣ける！
という作品でした。
舞台は2010年代の日本で、初の有人飛行ロケットを飛ばしたことが
発端になって結び付けられた運命の人たちの話なのでしょうか。
まだよく解っていないところもあるのですが・・・。
ともかく、そのロケットは失敗に終わり、それどころか市街地に
墜落するという想像もつかないような事件が発端なのです。
そのロケットの設計者の娘が宇宙飛行士を目指す過程で、
1～3巻では主に、日本初の宇宙飛行士養成課程を持つ学校での
生活が描かれています。
当然友情あり、またその裏で少しずつ解ってくるストーリーの
本質云々かんぬん・・・。
これはまず読んで欲しいですし、自分も4巻以降を早く読みたいです。
全く知らなかったのですが、NHKのドラマにもなっていたんですね。
連載されている雑誌も「月刊コミックフラッパー」。
何～？って感じですが、ジャンプ・マガジン・サンデーや、
ビッグコミック関連などしか読んでいない自分には新鮮ですし、
隠れた名作ってあるものだなあと改めて気づかされました。
Tさん、続きをよろしくお願いします！
