赤羽と言えば、駅の北側の一角が昭和の趣を残す路地の飲み屋街があり、ディープな飲み屋街としてたびたびメディアにも登場します。
そこで安くて美味しい牛・鶏・豚の各種焼物を中心に粒揃いのメニューがあるのが「ちょうちん屋」です。
しかも、一人二品オーダーで120分飲み放題1,580円になるのだから・・・。
行かない手はありませんね!
まずは人気No.2のささ身のタタキ。
しょうゆダレに浸されてネギだく。
表面だけ火が通って、中身はレアなのでほぼお刺身状態です。
あっさりした鶏肉の旨味と、なめらかな肉質が非常に良いです。
そして、人気No.1メニューの「極レバー」。
こちらも表面を軽くあぶって中身はレア。
軽く暖まってとろみのあるレバーの食感、臭みの全くない濃厚な旨味と言ったら・・・。
人気No.1も納得のお味です。
ドリンクの中でも特徴的なのがこの「赤羽ハイボール」。
赤玉ワインの炭酸割なのですが、意外にすっきり味で行けます。
いかにも大衆居酒屋らしいドリンクですね。
炭火焼きの三種盛りです。
牛ホルモン、豚ハツ、セセリが盛り合わせになっています。
が、よくよく食べてみたらホルモンを2個取っていました。
ホルモンを食べれなかった方、ごめんなさい。
ホルモンのじゅわっと染み出す油、セセリの締まった肉質、タレもありますが塩味でシンプルに頂くのがお勧めです。
続いてはバイスサワーです。
梅しそのサワーです。
さっぱりしていて、串ものを食べる時には脂や炭の香りをさっと流してくれるので良い組み合わせです。
鶏のタタキのユッケです。
いや、先ほどの刺身で食べたやつに卵黄を加えるなら、これは美味しくないわけないですよね。
ハラミ焼きです。
大ぶりなハラミをミディアムくらいの焼き加減で焼いてあり、適度な歯ごたえで噛むとじゅわんとあふれ出す肉汁。
これも美味い!
個人的には「極レバー」より好きです。
終盤にはさっぱりしたものということで「うめ~Q」(梅きゅう)。
290円とこのお店の中でも安いメニューですが盛りが良いです。
何故か終盤に出汁巻き玉子。
そして、ラストに「極レバー」を再度味わってフィニッシュ。
お会計は驚愕の2,000円台。
今回4人で行ったのですが、一皿の量が十分なので4人で行くとこれだけ色々楽しんでお安く済みます。
こんなお店がゴロゴロしているとしたら、やはり赤羽侮りがたしですね。
また足を運んでみたいと思います。
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