小川町・淡路町方面へ足を伸ばす用事があり、行ってみたかったラーメン店「長尾中華そば」を初訪問してみました。
用事が終わった後でピーク時を過ぎていたので待ちはなし。ラッキーです。
中を覗いても満席ではないので、まずは店頭のメニューを確認。
なるほど、青森は津軽ラーメンの店だとは知っていましたが、津軽ラーメンは「あっさり」と「あっこく麺」、「津軽BLACK」の3種のようで。
こちらは「あっこく」は準あっさりと言うか、ややこってり寄りのあっさりと言うことですかね。
そして、右列の「新・津軽ラーメン」は「こく煮干し」「ごぐにぼ」「MAX」と、下に行くに従って煮干が濃くなって行くようですね。
うむむ、迷うなぁ・・・。
初回だから左上の「あっさり」から行くべきか、濃いめの煮干が好きなのでいきなり「MAX」行っちゃう?
とりあえず入店したら券売機は液晶タッチパネル。
「裏メニュー」が気になりタッチしたら・・・。
おぉ、こっちに「ごぐにぼ」「MAX」「まぜにぼ」があるのですね。
迷いましたが、いきなりMAXはやめておいて、「ごぐにぼ」にしてみました。
着丼です!
おぉ、チャーシューの上からさらに煮干しペーストの濃厚ダレがかかっています。
スープはドロ系とまで行きませんがまずまず粘度はある感じ。
おぉ、煮干しが効いている。
苦みに、少し酸味も感じるような気も。
麺は結構太めのプルプルもちもちの麺。
煮干の強烈な風味をしっかり受け止めながら麺自身の存在感もしっかり。
色濃い目のメンマは味もしっかりついていますね。
バラチャーシューは大ぶりのが2枚乗っているのはうれしいです。
赤身も脂身も適度な弾力を残していますが薄切りなので食べやすいです。
そして、見た目が魅力なのでついつい頼んでしまった「上北丼(350円)」。
バラチャーシューが3枚も乗って350円ならまずまず納得の価格です。
ニンニク醤油ダレがかかっていて食欲をそそります。
下には千切りキャベツも潜んでいて、うれしい不意打ち。
そして、肉3枚でご飯を食べて、下の方に残ったご飯には・・・。
やっぱこれでしょ。
煮干雑炊w。
この濃厚煮干しは最後まで味わわないと、たくさんの命を失った煮干しに失礼と言うもの(苦笑)。
しかし、この「ごぐにぼ」も結構なの煮干の苦みが出ていた印象ですが、「MAX」だとどうなっちゃうんでしょう。
一方で今回濃厚な「新・津軽ラーメン」から入ってしまったので、スタンダードな津軽ラーメンの味を継承している「あっさり」や「こく煮干し にぼめしセット」も気になってしまってしょうがない。
次回この界隈に来たら是非どれかを食したいですが、この辺りはラーメン激戦区で他にも行ってみたいお店があるし・・・。
まあ、来れる時になったら考えますか!w
8月は9食目で、2024年通算104食(79すすり15つけ10まぜ)になりました。