もむでんブログ

「さば銀」でさばオンパレード!(さば銀@東京駅宇八重洲口)

オバマ大統領来日のニュースで沸き返る東京。
何と、阿部首相との会食はあの「すきやばし次郎」なのだそうですが、実は私もJRの一駅隣で同じく魚介を頂いていたりしていました。

そのお店とは、東京駅八重洲口からすぐの「さば銀」。
いわゆる典型的な居酒屋ではあるのですが、名前でわかる通りさばが看板のお店です。

そうなると、やっぱり最初にオーダーするのはさばのお刺身。
まずは「生さば」と「しめさばのタタキ」をオーダー。


傷みやすい魚としても有名なさばは鮮度が命。
そのさばを生の状態で頂けるわけですから、鮮度は折り紙付き。

輝きが違いますね。
しっかり角が立っているのも良いです。

こちらは「しめさばのタタキ」。

パッと見は焼きさばを薄切りにしたみたいです。

では「生さば」を頂きましょう。

ふむ、身の柔らかさと皮の側の適度な歯応えの対比に、さば独特の風味もしますが、焼きさばやしめさばよりもあっさりしています。

「しめさばのタタキ」は初めて頂く味。

炙っていただく分だけ、酸味が少しとんで、風味も食感もしめさばとは一味違います。

「ごまさば」出ました!


すりごまと醤油で和えられています。

ごまの香ばしさと甘さが加わって、同じ生のさばでも刺身とはまた違うお味。

ちなみにですが、2杯目には既に日本酒に変わっています。
静岡の「開運」など、少し味の濃い生酒や原酒などをメインに頂きました。
さばも白身魚などに比べると味が強いので、濃い目の日本酒が合いますね。

ここらでサラダが到着。

味の強い魚が続きましたので、生野菜で舌をリフレッシュさせるのは良い作戦です。
もちろん栄養学的にも。

なぜか金目鯛がオーダーされていました。

美味くて当然の魚ですが、柔らかで適度に脂の乗った身に湯引きした皮の食感が良いです。

ここで初めて肉系の料理が出ました。

このお店のお勧めの一つ、「揚げレバ」です。
レバーをフライにして、ウスターソースにどっぷりつけて白ネギとパルメザンチーズ。

上げたレバーはしっかりした食感で、ソースやねぎの効果か生臭さも少ないです。

お勧めと言うだけあって、B級グルメ的なジャンクな雰囲気プンプンですが美味いです。
こういうのが出ると、安っぽいお酒を頂きたくなるんですよね・・・。

再び舌をリフレッシュするべく出てきたのは、まんま「トマト」。

なんで今頃、と思いますが、一緒にいたメンバーの一人が、トマトが大好物だからです。

続いては、串もの行っちゃいましょう!
こちらは「白つくね」。

つくねを網脂で巻いて焼き上げた一品。
あっさりいただけるはずのつくねを、網脂で巻くことでくじゅわっとした味わいを加えています。
焼きたての香ばしい香りと塩コショウが効いてるなあ・・・。

串ものその2は「あみレバ」。

はい、レバーを網脂で焼いているんですね。
ヘルシー食材のはずのレバーを、脂で巻いてしまったかぁ・・・。
いや、でもこれ美味いです。

この頃には皿につおい味の料理を迎えるべく、お酒は焼酎に変わっていますが。

料理は再びさばに回帰します。
こちらは「さばのみぞれ煮」。

大根おろしで比較的さっぱり頂けるので、終盤にもOKです。

春の味覚、筍は「土佐煮」で。

あっさり出汁で炊き上げた筍が美味しくないわけないですよねえ。

なぜか今さら「肉豆腐」ですが、出来上がっているので、何が出てきてもおいしく頂ける状態です。


そして、良い感じで舌も胃も脳も出来上がり、締めの料理をオーダーすることに。

茶漬けももちろん「さば茶漬け」です。

あぁ、もう、日本酒と焼酎で美味い魚食べて、最後にこれ食べたらもう仕事の辛さなんかどうでもいいや!と思ったわけではないですが、近い気持ちになったのは事実です。

でも、もう一品、生さばのうまさを思い出すこれも素晴らしいです。

「生さばの重ね寿司」です。
そうだった・・・、生のさばって美味しいけど寿司にしても美味しいし、ましてや二層構造とは・・・。

やられました。

侮るなかれ、「さば銀」。
さばで始まりさばに終わる。

オバマさんはもっと高級なお魚を食べたでしょうが、我々は同じくらいの満足感を得られたと思っています。
また行きたいお店リストに追加ですね。
(そんなもの存在していませんけど。)
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