もむでんブログ

今週末でワールドカップとお別れ

ワールドカップも残すところ2試合になりました。
エキジビション的な色合いの強い3位決定戦と、ガチンコ勝負の決勝戦です。
前者はウルグアイ-ドイツ、後者はオランダ-スペイン。
オランダ-スペインはどちらが勝っても初優勝ですし、欧州以外の開催で初めて欧州の国が優勝することになります。新しい歴史が刻まれる大会となりました。
グループリーグでの開催国敗退も初めてでしたし、今回はジンクス予想がはまらない大会でしたね・・・。

得点王争いはその残り2試合に3~5得点の選手が6人も出場します。
5得点:スナイデル(オランダ)、ビジャ(スペイン)
4得点:クローゼ、ミュラー(ともにドイツ)、フォルラン(ウルグアイ)
3得点:スアレス(ウルグアイ)

決勝の2チームに5得点が2人いて有力ですが、最近ロースコアゲームになりがちな決勝戦に比べると、3位決定戦は点が入ることで有名です。
2006年:ドイツ3-1ポルトガル
2002年:トルコ3-2韓国
1998年:クロアチア2-1オランダ
1994年:スウェーデン4-0ブルガリア
1990年:イタリア2-1イングランド
1986年:フランス4-2ベルギー
1982年:ポーランド3-2フランス
1980年代のフランスなんかは若手の経験の場にしたりしていますが、得点王候補は例外なく出場し、PKを取ったりすれば普段PKキッカーでなくても蹴らせてもらえる美味しい場です。1990年のスキラッチや1998年のスーケルが3位決定戦で得点して得点王になりました(スキラッチは確かPK)。
決勝で互いのエースが抑えられるような1994年大会のような形(ブラジル:ロマーリオ、イタリア:ロベルト・バッジョ、ともに5得点で次点)になると、3位決定戦チームは有利ですね。しかも、得点王より優勝のほうが価値が高いため、必然的にフォアザチームに徹しますしね。
決勝で両エースが抑えられて、フォルランやミュラーが1点取って複数人が得点王なんてこともありそうです。
ちなみに、まだはっきり分かりませんが、クローゼは背中痛で出場が危ぶまれているそうです。

いずれにせよ月曜朝方には世界一チームと得点王が決定しています。
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