最近、お顔の皮膚が乾燥して、化粧をしてもうまくファンデーションが乗らず白く毛羽立ってしまいます。
皮膚表面のアレルギー反応による乾燥が考えられます。その原因としては、次のような原因が挙げらます。
1、単なる潤い不足と思い込み化粧水・乳液を普段より多く使い保湿している。
2、洗顔料の洗浄力が強すぎて皮脂を落としすぎてること。
3、さらなる潤いを求めて頻繁にパック剤していること。
2、食事からの栄養素不足により肌がアレルギー反応を起こしくなっている。
こ のような場合は、お化粧品では症状を改善することができません。また、化粧品を使い続けることでアレルギー反応を更に亢進してしまう可能性もあります。
ア レルギー反応が亢進すると、お肌の細胞が痛むため、老化の速度が加速してしまいます。つまり、しわ・タルミが人より早く発現する可能性が出てきます。ま た、乾燥している皮膚は、抵抗力も低下しているのでニキビも多発してくる例もございますので注意が必要です。
食事からの栄養素不足として気になるのは、ビタミン類・鉄・微量元素・タンパク質などです。これらは、皮膚細胞を作る材料ですから効果的に補給する必要があります。また、使う油は極力少なくし、炒めにはオリーブオイル、ドレッシングには亜麻仁オイルを使うと良いでしょう。
栄養素の補給は、植物性の食べ物を中心とする正しい食事を摂りましょう。時と して、プチ断食なども行い、足し算の栄養学ではなく引き算の栄養学を実践するのも良いでしょう。(”美女のスイッチ”には、詳しく書いてあります!)
栄養素の改善は、食事を変えてもすぐには身体に満たされませんから、最初の6ヶ月間はマルチビタミン・マルチミネラル・アイアン・ビタミンDなどのサプリメントで補うと身体の調子が1週間ぐらいで違うことが感じるでしょう。(ドクターズサプリも:窓口で購入できます)
さて治療についてですが、乾燥感はまず基礎化粧を中止し肌に優しい洗顔料(クレンジングウオッシュ:窓口で購入できます)に変えることから始めます。アレルギー反応を抑える内服薬や身体に優しい漢方薬を飲むことと弱いステロイドクリームと保湿ローションを使います。
基礎化粧を中止してくださいと伝えると不安になる方も見えますが、処方薬の保湿ローションは、とても評判がよく私どものクリニック患者様が皆様愛用されているのでご安心下さい。
肌や身体の不調は、自己判断で色々な事を試す前に、症状が軽いうちにご相談下さい。
名古屋栄 にしやま形成外科皮フ科クリニック(予約する)
愛知県名古屋市中区栄3-14-13
ドトール名古屋栄ビル5階
TEL:052-242-3535
東京銀座 にしやま由美東京銀座クリニック(予約する)
東京都中央区銀座2丁目8番17
ハビウル銀座Ⅱ9階
TEL:03-6228-7950
- 美女のスイッチ/現代書林
- Amazon.co.jp