新型出生前診断について
NIPT(ニプト)検査は、母体から10mlの採血で胎児が病気<wbr>を持っているか調べる検査です。主に、ダウン症、エドワーズ症、<wbr>パトウ症などを調べることは妊婦さんの今後の生活設計に役立つと<wbr>考えます。
①基本検査
ダウン症候群(21トリソミー)
エドワーズ症候群(18トリソミー)
パトウ症候群(13トリソミー)
②全染色体検査
性染色体異常検査、1番~22番、X, Y染色体
ターナー症候群(Turner症候群)
クラインフェルター症候群
(Klinefelter Syndrome症候群)
トリプルX症候群(TripleX症候群)
その他 染色体検査
③微小欠失症
主に22q11.2欠失症候群
その他 欠失症検査
検査対象者
妊娠10週0日~15週6日までの方
単胎または双胎妊娠
体外受精・卵子提供による妊娠
双胎1児死亡(Vanishing twin)症候群の方はご相談下さい。
検査をおすすめできない方
癌患者の方
トリソミー患者の方
過去12ヶ月間に輸血された方
幹細胞治療または免疫療法を受けたことがある方
臓器移植をうけたことがある方
異数性の方