にきびの原因
○食事から摂取する微量元素や栄養素の過不足
食物から摂取する栄養素の質や量が不足しているために、ニキビやアレルギー症状が出ている。特に、ビタミンや微量元素が不足すると、細胞の代謝サイクルに異常がおき皮膚の炎症が抑えられなくなる。
○皮膚の洗顔剤などが合っていない
皮膚の洗顔料は、とても大切。お肌の汚れを優しく落として、皮脂を取りすぎない製品を選ぶことが必要です。また、化粧水や乳液なども、ニキビやアレルギーの原因となりますので、慎重に選び使用しましょう。
○身体の生体反応のアンバランス
皮脂が過剰に分泌されること:思春期のホルモン分泌のバランス変動などにより、血中のアンドロゲンが増加して、皮脂分泌が亢進すると、皮脂の貯留が 発生し て細菌の増殖がおこりやすくなる。毛穴の出口が角化してつまること:体質、不衛生や皮脂成分が細菌分解により遊離脂肪酸を発生することにより毛穴の出口が 角化し、皮脂の貯留が亢進す る。にきび細菌の増殖などによって炎症が起きること:皮膚の常在菌(P.ACNES)などが皮脂のトリグリセライドを分解して遊離脂肪酸を生成。遊離脂肪 酸は、毛包を破壊し炎症反応を誘発する。
○にきび肌の治療と正しいスキンケア
ニキビは、皮脂が貯留している白ニキビ、その後に炎症を起こした赤ニキビなど様々な状態が混在していることが多く、特に女性は月経前に体温が上昇するた め、月内においても症状の変動が見られます。お顔はとても大切な部分、特に対面でお仕事をされる。
○ニキビが体質によってはケロイドに変わる
ニキビができると身体の体質によってケロイドになることもあります。あご~首・胸の谷間・肩・背中にかけてのニキビは要注意。この部分は、人のケロ イドの 後発部位と呼ばれ、ケロイド体質の方は、キズアトが赤く盛り上がり徐々に大きくなることがあります。このような場合には、ケロイド用の内服薬・外用薬・ス テロイド局所注射などの治療を追加します。
○ニキビを治す飲み薬や塗り薬について
症状が増悪したときだけでなく、日頃からひどくならないように定期的に通院をすることが最も大切です。漢方薬と外用薬を中心とした身体に優しいお薬を使い、抗生物質の内服は必要なときに使うが、長期使 用はしない方向で考えます。常に保湿剤(ビーソフテンローション)を使用して皮膚が乾燥しないように心がけます。アレルギー性皮膚炎がある場合には、同時 に治療を行います。
SPECIAL PLAN1:今の洗顔やスキンケアの基礎ケアの方法は、本当に合っているのか不安。
まずは、弱酸性のクレンジングジェルを 使用して、皮脂を落としすぎないように優しくお肌をケアする事が第一歩です。。また、ビタミンC美容液は、皮脂を抑えニキビをできにくくすると共にお肌の 老化も防ぐ作用があります。「MD BEAUTIST」のベーシックホームケアにつきましては、お気軽にご相談ください。
SPECIAL PLAN2:ニキビ肌に有効なメディカルスキンケア
メディカルスキンケアの中で、超音波処置クールトリートメントは、 医学的な見地に基づいたお肌の改善を目指します。最高品質医療用のビタミンC、ビタミンH、くすみを取るトラネキサム酸や美白剤を贅沢に使用できるのはメディカルでしかできない方法です。
SPECIAL PLAN3:分子栄養素医学療法で身体の状態を知ることもできます。
分子栄養素医学療法は、 私たちに必要な栄養素(適切な食事やタンパク質、ビタミン剤、微量元素、アミノ酸などの補給)・ビタミン 注射、血液クレンジングなどの手法を用いて、わたしたちの身体を構成する約60兆個の細胞のはたらきを向上させて、健康の維持(アンチエイジング)や様々 な病気を治す治療法です。
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