単純性ヘルペスは、抗ウイルス剤の内服・外用で治療で早く症状を抑えることが出来ます。
単純ヘルペスウイルス(HSV)感染症では、皮膚や粘膜に小さな痛みのある水疱が繰り返し発生します。
単純ヘルペスウイルスにはHSV-1とHSV-2の2つの型があります。
HSV-1は唇にできる単純ヘルペス(口唇ヘルペス)や、眼の角膜にできるびらん(単純ヘルペス角膜炎)の原因となるウイルスです。
HSV-2は陰部ヘルペスの原因となります。この違いは絶対的なものではなく、HSV-1が陰部ヘルペスを起こすこともあります。
口唇ヘルペスの症状は、はじめ口唇や口の周りなどの一部が赤くなり、しばらくするとその上に小さな水ぶくれができます。患部には軽いかゆみやほてり、痛みなどを感じます。
治療:5日間の抗ウイルス剤内服と抗ウイルス剤の外用薬で治療します。
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