にしやま形成外科皮フ科クリニック、形成外科専門医:西山智広

東京銀座と名古屋栄で2クリニック。美容外科・形成外科・美容皮膚科・皮膚科治療から予防医療まで、分かり易く説明します。

ーカラダを支える食生活とは?ーシティリビング2014/03/21取材記事

2014年03月22日 | メディア&ジャーナル

名古屋シティリビング 2014/3/2 取材内容


http://city.living.jp/nagoya2/front/140319/page5.html



ーーカラダを支える食生活とは?


ー女性ホルモンと食との関係を探る

 疲れがなかなか取れない、肌の吹き出物が気になる、ぐっすりと眠れない。女性ホルモンの影響で起こるさまざまな不調。毎日の食生活を見直して不調の改善を目指す方法を、「にしやま由美皮フ科クリニック」の院長で医師の西山由美さんに聞きました。

 

ー月経前症候群(PMS)の改善は、規則正しい食生活を実践することが基本


 朝食は忙しいから抜くことが多い、ランチは手軽な加工食品で済ませてしまう。毎日の食生活を見直して、思い当たることはありませんか? 


女性ホルモンの影響で起こる、生理前のイライラ、頭痛、肌の不調などは、偏った食生活を見直すことで改善に取り組んでほしいと話す西山さん。


「基本は規則正しい食生活。3食をきちんと取るようにしてください。毎日同じ時間帯に食事を取ることも大切です」選ぶ食材にもポイントがあるそう。


「女性ホルモンの一つであるエストロゲンに似た構造を持ち、“植物性エストロゲン”といわれている大豆製品、細胞膜の酸化を防ぐことで女性ホルモンの分泌を整えるビタミンE、女性ホルモンの代謝に必要なビタミンB6を毎日の食事に取り入れてみては」


さらに、エストロゲンの分泌を促す成分が豊富に含まれているナッツ類、女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれるゴマなども西山さんのおすすめの食材。


「気を付けたいことは、一つの食材に偏るのではなく、女性ホルモンの働きに関わる食材をバランス良く取ることです。日ごろ自分の体に不足している食材が何か見直してみて。


『普段あまり食べない食材は何だろう?』という疑問を持つことが大切です。時代とともに働く環境が変化しても、人が本来持っている体内環境は変わりません。


手軽だからという理由で加工食品ばかりを取り、“女性ホルモンのケア=自分の体”のケアを怠っていないか、振り返ってください」

 

ー女性のカラダを支える食生活三カ条


1:13食の規則正しい食生活を心掛ける

2:女性ホルモンと関係がある食材をバランス良く取る

3:加工食品をできるだけ避け、手料理を食べる

 

ー手軽にできるバランスメニュー

 

    もずく酢:女性ホルモンを作り出すのに必要なビタミンやミネラルを海藻で摂取

    アボカド:ビタミン(EC)が豊富

    モロヘイヤのゴマあえ:ゴマを手軽に取るならゴマあえで

    冷ややっこ:大豆イソフラボンを積極的に取ろう

    マグロのカルパッチョ:ビタミンB6が含まれる魚介をカルパッチョで食べやすく

    うなぎ、カボチャの煮付け:動物性と植物性のビタミンAを一緒に取って相乗効果を期待

    デザートはバナナでビタミンB6補給

 

ーサプリを上手に取り入れよう

 

食事で補えない栄養素は、サプリメントで摂っても良いです。鉄、アミノ酸、ビタミンB群は積極的に補うようにしましょう。

 

ー普段の食生活に取り入れよう


○大豆ポリフェノール:豆腐、納豆、豆乳、きな粉、みそ、ザクロなど

○ビタミンE:うなぎ、アーモンド、モロヘイヤ、カボチャ、アボカド など

○ビタミンB6:マグロやカツオをはじめとする魚介類、バナナ など


ーその他には…

 

「エストロゲンの分泌を促す成分が含まれるナッツ類、キャベツ、リンゴ、レーズン、ワカメ、ひじき、女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれるゴマ、小麦、えんどう豆なども意識して取るようにしてください」

 

取材協力/にしやま由美皮フ科クリニック 052-219-5252

にしやま由美皮フ科クリニック 院長 西山由美さん


安心と信頼、丁寧な
美容外科・美容皮膚科・形成外科・皮膚科
の診療予約は下記まで

http://momohime-medical.com

長生きしたければ「時計回り」で食べなさい:
お医者さんがすすめる「ダイエットプレート」の秘密/
現代書林

Amazon.co.jp

 

美女のスイッチ/現代書林
Amazon.co.jp

 

 

 



最新の画像もっと見る