顔のけがには「潤い療法」でできる限りキレイに治す!
顔のけがでよく診察するのは、交通事故によるものや転倒してできる擦り傷や切り傷です。擦り傷や切り傷は、表皮とそのすぐ下の層までの浅いきずであれば、出血も滲む程度と少なく、すぐに潤い療法を14日間を行えば比較的傷痕も残さず治療することができます。
しかし、擦り傷や切り傷がさらにその下の皮下組織にまで及んだ場合は、はっきりとした傷痕を長く残す可能性が高くなってrきます。このような場合には、出来るだけ早く傷を治して小さな傷痕で済むように、適切な形成外科的な処置が必要です。
形成外科的な処置は、キズをキレイなお水で洗浄してゴミを洗い流したり、局所麻酔を使って縫合をしたり、その後の潤い療法であったり、個々の傷ごとに早急に適切な処置を施すことです。
潤い療法とは、傷口から滲み出す滲出液(しんしゅつえき)に含まれる創傷治癒促進物質を逃がさずに再利用して早く傷を修復させるという方法です。
顔のパーツで、体質により深い切り傷を受けると赤く盛り上がりやすい部分があります。上口唇・下口唇の直下の中心部・顎の一番尖った部分は、その要注意の部分です。
この部分は、慎重に丁寧に処置を行う必要がありますので形成外科専門医による治療を受けてください。
上図のように傷の中にゴミが残ったままになってしまった場合には、レーザー治療で治療をすることができます。レーザー治療は、3ヶ月おきに照射し5回までは、保険治療の適応。もちろん、傷の処置もすべて保険適応となっています。
顔のケガををしたら、すぐに受診をしてください
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