非常に親切で、安心できる。長期的に考えていただき、色々な相談が出来る。
35才 男性
(形成外科 粉瘤 アテローム ケロイド)
※コメント
男性患者の場合、粉瘤(アテローム)は感染を起こし痛みが出てから慌てて来院することが多い傾向にあります。どれくらいかと言われると、80%ぐらいの割合でしょうか。
も ともと粉瘤というのは、皮膚の垢や汗が溜まってできた「できもの」なので、バイ菌が入りやすいのです。バイ菌は、膿となりその袋に溜まりますが、周囲にも 炎症反応を及ぼすので、一気に赤く盛り上がり痛みが強くなります。例えば、お尻にできたりすると座るのも難しいくらいに痛みが出ます。時には、自然破裂を して朝起きたら布団が血液と膿で真っ赤に汚れていたと慌てて来られる方も見えます。
このような患者様にはいつも、感染を起こす前に来てい ただくと、すぐに手術で取り除くことができて治療期間も短くなるのですが、感染を起こしているとまず痲酔をして皮膚に切れ目を入れて膿を出す処置が必要に なり、「この炎症がおさまるまでに2-3週間ぐらいかかって、その後に取り出す手術をしなければなりませんので2期的な処置になりますね」と説明をしま す。
ほとんどの患者様は、「以前から何かあるのは分かっていましたが、特に何も症状がないので良いかと思って放っておきました。」と言われます。
しかし、悪い物ではないからとそのまま放置しておくと、将来的に突然予期しない困ったことが起きることもありますので、そのようになる前にお早めに処置をしておいた方が良いかも知れません。
粉瘤で来院された患者様でも、そのほかの悩みもお持ちのケースがございます。ケロイドであったり、肌荒れであったり、にきびであったり、お気軽にご相談いただければどのような方法が良いかを幾つかの選択肢を持ってご提案できると思います。
短期的なこと、長期的な展望それぞれの患者様に合わせた方法で治療をしていきたいと思います。
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