○【小野田町枝 日本女性の会会長】
〜日本人に生まれてよかった〜
日本人に生まれてよかった。そのような思いが最近ますます強くなりました。主人(小野田寛郎)と二人で開拓した、ブラジルの牧場と東京との二重生活をする様になって約三十年。この間、外国人と接する機会も多く、その度に日本人としての誇りも高まってきました。日本には素晴らしい文化と伝統があります。深い歴史に培われた英知に優れた民族がこの国を育て、支えてきました。
しかしです。このような優れた日本人の中に、いつの日からか、国旗や国歌をないがしろにする人たちが現れはじめました。何故なのでしょうか。外国では街角にはためく国旗は普通の光景です。何故、自分の生まれた国を愛せないのでしょうか。また、どうして、靖国神社にお参り出来ないのでしょうか。今の繁栄があるのは、国のために尊い生命を捧げた多くの人たちの犠牲の上にこそ成り立っている事を忘れてはなりません。
戦後の偏向教育、家庭の崩壊、政治や社会のひずみ……。問題は沢山ありますが、今は犯人さがしをしている時ではありません。まず大切なことは、自分の子どもは自分でしっかり守り、育てることです。特に女性は子どもを宿し、産み、育てるという神様から与えられた神秘の力をもっています。さらに、子どもや男性に勇気を与え、奮い立たせる”魔法の力を持っています。その力を家庭や地域社会で存分に発揮して、私たち一人ひとりが良い家庭をつくっていくことが国づくりに繋がっていく、それが日本女性の会の役割と思います。
愛情に溢れた秩序ある家庭をつくり、子どもの豊かな感性を育てる学校をつくる。その目標に向かって良識ある女性の声を結集して、ねばり強く社会に向かって発信して行こうではありませんか。
街角に日の丸がはためき、高らかに君が代を歌う。一日も早くそんな日本に甦ることを祈りつつ、日本女性の会の発展のため力を尽くして参ります。(九月二十二日)
以上は、日本会議HPからの抜粋です。
http://www.nipponkaigi.org/voice/10years/kakkai
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