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岡山新報デジタル【北朝鮮拉致問題】

2022-09-30 12:17:26 | 日記


■北朝鮮の日本人拉致問題①

●北朝鮮による日本人拉致問題


北朝鮮による日本人拉致問題(きたちょうせんによるにほんじんらちもんだい)とは、1970年代から1980年代にかけて、北朝鮮工作員土台人よど号グループなどにより、17人(北朝鮮側によれば13人)の日本人日本欧州から北朝鮮に拉致された問題である。北朝鮮による日本人拉致事件も参照。

日本政府が認定した拉致事案は12件、拉致被害者は17人。北朝鮮側は、このうち13人(男性6人、女性7人)について、日本人拉致を公式に認めており、5人が日本に帰国しているが、残り12人については「8人死亡、4人は入境せず」と主張している。日本政府は「全員が生存しているとの前提で対処する」との立場をとっている。

北朝鮮は、長年拉致事件への関与を否定してきたが、2002年(平成14年)、平壌で行われた日朝首脳会談で、金正日総書記が日本人の拉致を認め謝罪し、再発の防止を約束した。しかし、日本人を拉致したことに対する賠償などは、未だに行われていない。

2003年平成15年6月5日衆議院本会議において、小泉純一郎首相は、拉致問題に関して日本の主権の侵害と国民の生命と安全に対して、大きな脅威をもたらすことから、普通はテロと言えると思うと答弁している。

2007/6/28に「被拉脱北者人権連帯」の都希侖 事務総長が「ある脱北者によると、日本人の拉致被害者数名が北朝鮮の政治犯収容所で労役についており、2003/7に両江道北部地域のある政治犯収容所を巡視した時にある労役者のことを日本人拉致被害者だと聞いた」と発言[4]。60歳くらいに見えたその労役者は集団で作業していた人々とは違い、一人で腰を屈めたままボイラーに石炭をくべる作業をしており、警備兵が近くで監視していたといい、収容所の責任者クラスから日本人拉致被害者が3・4人いるという話を聞いたという。

2018年(平成30年)現在、日本政府は首相官邸公式ウェブサイトにおいて、「対話と圧力」という姿勢を継続し、「拉致問題の解決なしに国交正常化はありえない」としている。

また、日本政府認定の拉致被害者の他に、北朝鮮に拉致された疑いが拭えない「特定失踪者」(「#その他の失踪者」参照)の解決も、日本政府は取り組むと明言している。

○北朝鮮の活動概要に続く



岡山新報デジタル【今日は何の日】

2022-09-30 09:00:05 | 日記
⭕紅葉の見頃予想発表日(9月30日頃 記念日)
気象庁が毎年「紅葉の見頃予想」を発表する日。

世界の60数ヵ国で生物の季節観測をしているが、紅葉や桜の開花を予想する国はほとんどない。紅葉の予想は四季に恵まれた日本ならではの予測と言える。

発表日が9月30日頃となっているが、現在では一般財団法人・日本気象協会が運営するサイト「tenki.jp」にて9月~10月に第1回予想が発表される。以下の画像は2018年(平成30年)9月11日発表の「紅葉見ごろ予想」である。

ただし、2019年(令和元年)は9月29日時点でまだ予想の発表がされておらず、その後、10月3日時点で以下のような「紅葉見ごろ予想」の確認ができた。年により情報の更新が異なるようである。



紅葉の見頃は平年で、北海道が10月下旬、東京都が11月下旬、鹿児島県が12月上旬となっている。なお、紅葉の見頃予想は、イロハカエデを対象としている。ただし、北海道は地点により、ヤマモミジ、オオモミジ、イタヤカエデを予想対象としている。


岡山新報デジタル【今日は何の日】

2022-09-29 07:45:11 | 日記
⭕世界海事デー(9月最終木曜日 記念日)

国連の専門機関の一つである国際海事機関(International Maritime Organization:IMO)が制定。国際デーの一つ。英語表記は「World Maritime Day」。



この国際デーでは毎年テーマが決められ、この日が祝われる。2018年(平成30年)は「IMO 70: Our Heritage – Better Shipping for a Better Future」、2019年(令和元年)は「Empowering Women in the Maritime Community」である。

「世界海事デー」の日付は以下の通り。

2016年9月29日(木)
2017年9月28日(木)
2018年9月27日(木)
2019年9月26日(木)
2020年9月24日(木)
2021年9月30日(木)
2022年9月29日(木)
海上を利用した国際海運は、国際運送の代表的なものであり、世界貿易の80%以上を占める。船による海上輸送は、ほとんどの商品において最も効率的で費用対効果の高い輸送手段である。そして、海上輸送は、安全で信頼できる低コストの輸送手段であり、商品を世界中に輸送することで、商業を発展させ、国家と国民の繁栄を促進させてきた。

現在、持続可能な海運と持続可能な海洋開発の促進は、IMOの主要な優先事項の一つとなっている。環境に優しく持続可能な世界の海上輸送システムのためには、新しい技術の開発や革新、エネルギー効率化、海事教育や訓練、海上の安全や交通管理などが必要である。

また、2019年時点で世界には約120万人の船員がいるとされるが、その中で女性はわずか2%という現実がある。歴史的に男性の多い海運業界において、IMOは女性を支援する取り組みを行っており、海事施設における訓練などにより、男性と同様に女性も高いレベルの能力を獲得できるよう加盟国に対して奨励している。



岡山新報デジタル【神道】

2022-09-26 11:33:26 | 日記
【神道諸派】



◆吉川神道
吉川神道(よしかわしんとう)は、江戸時代初期、吉川惟足によって唱えられた神道の説である。

吉川惟足は師である萩原兼従から吉田神道を受け継ぎながら、それをさらに発展させ、道徳的な側面の強い「吉川神道」を唱えた。

吉川神道は、吉田神道を基礎とし、仏教的色彩を除き、朱子学の思想を取り入れ、理学神道により治国の道を説いており、道徳的側面を強調し、社家中心の神道に批判的傾向にあった。また官学の思想も取り入れており、神儒一致としたうえで、神道を君臣の道として捉え、皇室を中心とする君臣関係の重視を訴えるなど、江戸時代以降の神道に新しい流れを生み出し、後の垂加神道を始めとする尊王思想に大きな影響を与えた。

吉川神道では、神道を祭祀や行法を中心とした「行法神道」と天下を治める理論としての「理学神道」に分類し、理学神道こそが神道の本旨であるとした。そのうえで神道を宇宙の根本原理とし、国常立尊等の神々が、すべての人間の心の中に内在しているという神人合一説を唱えた。

会津藩主・保科正之など多くの大名が吉川神道に共鳴し、吉川家は寺社奉行の神道方に任命された。吉川惟足に学んだ山崎闇斎は垂加神道を唱えた。

#吉川神道


岡山新報デジタル【今日は何の日】

2022-09-26 07:52:08 | 日記
⭕大腸を考える日(9月26日 記念日)

東京都港区芝に本社を置き、牛乳や乳製品、アイスクリーム、飲料などを製造・販売する森永乳業株式会社が制定。

日付は数字の9が大腸の形と似ていることと、「腸内フロ(26)ーラ」と読む語呂合わせから9月26日としたもの。健康の鍵である大腸の役割や大腸などに生息する腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう:腸内フローラ)のバランスを健全に保つための方法を広く知ってもらうことが目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。



同社は1960年代から腸内に生息するビフィズス菌の研究に取り組み、人々の健康に役立つ商品の開発をしてきた。当時、ビフィズス菌の製品への応用のために様々な研究が行われ、1977年(昭和52年)にビフィズス菌入り乳飲料「森永ビヒダス」、翌1978年(昭和53年)に「ビヒダスヨーグルト」が発売された。

ビフィズス菌は、大腸の腸内フローラに生息する善玉菌において多くの割合を占める菌であり、大腸の状態を良好に保つための大切な腸内細菌である。そして近年、大腸内の腸内細菌と全身の様々な疾患との関連性について研究が進められており、大腸の状態を整えることが重要視されている。一方、大腸の機能や働き、その重要性については広く知られていないのが現状である。

同社はこの記念日の制定を機に様々な活動を通じて、記念日の普及と大腸に関する情報の発信を行う。また、同社が中心となって大腸に良い食品素材を取り扱うメーカーで企業コンソーシアムを設立し、啓発活動を行っていく。