日記再開

生きていて想いがあふれた時
あふれた分を書いてみる

ぼけぼけの雅な時間

2024-04-07 | 日記

やっとわが街にも開花の順番が来たので

膝を軽く痛めてしまった友人Sさんと無理をしない程度にご近所桜を見て歩き

ました。

小さな川のほとりに咲くご近所桜、

花のない季節は振り向かれることもなく静かに佇んでいます。

                   

三月下旬、枝が赤みを帯び開花が間近になると、少しずつ足を止める人が増え

そして開花。一日中ひっきりなしに人が集まりお祭り状態に。

時には歩道にアウトドアチェアを並べ鑑賞している方もいます。

                       

ふとSさんが

 「願わくは 花の下にて 春死なん  その如月の望月のころ」とぽつり。

私『それ誰の歌?』

 「西行。」

 『知らなかった~!』

 「(;一_一)・・・・・」

 『世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし』 

  では、と、唯一覚えている桜の歌を読んだら、

 「それは誰だっけ?」

 『う~ん、思い出せない、忘れた~』

桜の下で、ぼけぼけの雅なひと時を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

                    


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