きのう夕方の散歩から帰ってエレベーターを待っているときでした。
時々会う最上階の女性があとから来ました。
2週間ほど前に会ったときも挨拶したのに完全無視。
もうわたしからは挨拶しないって決めていて、
きのうもわたしの意地悪心がムクムクと湧いてきました。
いつもならエレベーターに乗るときは、犬よりも人が優先と思っているので、
待っている人にはお先にどうぞと言って、次のに乗っていますが、
きのうは何も言わずにその女性より先に、犬たちと乗り込みました。
あとからその女性も一緒に乗ってきました。
わたしならエレベーター内の隅に立つと思うのですが、
その女性はドアの前にデーンと立っています。
(これじゃ、降りられないじゃないの・・・)と思っていると、
わたしが降りる階で、エレベーターから降りたのです。
わたしと犬たちが降りてドアが閉まりかけたころ、
その女性の声がしました。
「何にも言わないのかよ!◇✕〇△※!」
えっ、何なの?自分からは挨拶しないのに、他の人には挨拶を要求するの?
わざわざエレベーターを降りたのだから、
ありがとうの一言がほしかったのかしら?
わたしはまたイヤな気持ちになりました。
もうあの女性には会いたくない・・・。
今朝、犬たちの散歩からの帰り道、マンションに向かう狭い近道を歩いていると、
向こうから自転車がやってきましたので、
通り過ぎるのを待とうと、リードを引いて道の端で止まりました。
「ありがとうございます」
わたしより少し若い中年の女性のその言葉に、
温かさで満たされる感じがしました。
きのうの夕方のエレベーターのことは気にしていました。
おかげで、きのうの夢は重苦しいかった・・・。
だから、何げない人の温かさがうれしかったのです。
それにしても、いつまでも、他人の行動に一喜一憂して、
小さな人間です、わたしって・・・。
ベランダのビクトリアやジャックマニー咲きだしました。