女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

もう一度準備を考える。

2020-09-10 23:46:11 | 老化現象・老後準備

 

きのう変な夢を見ました。

いつもは友人と海外旅行している夢がほとんどですが、

きのうはわたしが末期の肺がんでホスピスへ入る、というものでした。

事務手続きやお金の準備、その他諸々を自分でやりました。

辛いとか、苦しいとか、マイナスの感情はなくて、

ただ淡々と準備を進めました。

全ての準備を終えたホスピスのベットで、

犬たちの手配をしていなかったことに気がつきました。

家に置いてきたジークとモナ、

どうして2匹のことを忘れてしまったのか、

今あの子たちはどうしているのだろうか、

そう思うと辛くて辛くて涙が流れてきました。

そこで目が覚め、時計を見たら午前2時半。

そこからも辛くて悲しくて、しばらく眠れず泣いてしまいました。

 

もうすぐ66歳になります。

65歳までには、いつ死んでもいいようにと、

このブログでもいろいろな準備をしておきたいと書いてきました。

遺言書の作成、墓じまい、自分の海への散骨、犬たちのこと、

そのとき、そのときで考えていましたが、

最近、少し考え方が変わってきました。

いろいろと準備をしていても、

信頼できる人は歳上か同年配ですから、

わたしが死ぬ頃にはその人たちはどうなっているでしょうか。

わたしの死後にそのことをそのことを託せる人はいません。

かといって、銀行や専門の法人へ依頼しても、

わたしが死んだ後も企業が存続している保証はありません。

 

墓じまいにも、遺言信託にも、けっこうお金がかかると分かりました。

それなら生きている間の、楽しいことのために使いたい。

完璧に死後の準備をしていても、

死んだわたしには実際のところを確認できません。

おひとりさまの死後の準備の過ぎる労力は、前向きではない気がします。

でも、犬たちのことは考えておこうと思います。

そう思ったのはきのう見た夢のせいかもしれませんね。

犬たち以外のことは成り行きに任せよう・・・。

ただし、物の整理は続けます。

 

掃除機に続きボトルも整理、これからこの2本でやっていきます。

こちらのボトルたちには引退をお願いしました。

家の中は成り行き任せにせずに、身軽にしておきたいと思います。

 

 


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2 コメント

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Unknown (スナブキン)
2020-09-12 17:19:39
思い切りましたね?

来年、増えてるような気がします...笑

2分の1作戦を毎年やるのが良いかも知れませんね。
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Unknown (paku)
2020-09-12 23:41:54
スナブキンさん

あははは! そうですね。来年、増えてるかも。
定期的に2分の1作戦やるようにします
返信する

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