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長澤まさみとAKIRAが半年で破局

長澤まさみは『天地人』で初音を演じていた。
AKIRAは『江~姫たちの戦国~』で豊臣秀勝を演じていた。
劇中、江(演:上野樹里)の2番目の夫になったが、すぐ朝鮮出兵に参加し、朝鮮で病死。

今は若いタレントのカップルが短期で破局する。
これでは戦国時代と大した変わらないし、むしろ戦国時代の方がまだましであろう。

『江』では秀吉(演:岸谷五朗)を悪人のように描いているが、江と茶々に経済的な安定を与えた意味では感謝されてもいいはずだし、家康が三河から江戸に移ったのも秀吉の命によるもので、江が秀忠の妻になって徳川幕府の礎(いしずえ)を築いたのも秀吉が縁談を決めたからだ。

ドラマで秀忠が江を火の中から助け出した(小説では慶長伏見地震のとき)ときも秀吉は江に「それみろ。嫁いでよかったではないか」と言っている。
しかも戦国時代、戦に負けると男は子供でも殺されるのに対し、姫は生かされることが多く、浅井長政も自害の際に息子は処刑され、息女3人だけが生かされたのである。

それで江が秀吉を恨むなら、生かしてもらった恩を忘れていると言わざるを得ない。

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2011年9/2 9/2~6 9/5 9/6
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