2112年9月3日、ロボット工場でドラえもん誕生。
2115年1月19日、ドラえもんがセワシの家へ。
セワシは初期ののび太の孫の孫という設定だった。
しかし、初期設定ではセワシはのび太の孫のひ孫と考えるのが妥当であり、新作(2005年春、声優交代後のアニメ)ののび太の孫の孫がセワシの世代になる。
初期のび太は1960年代初めに生まれ、1970年代初めで10歳。
息子のノビスケは初期設定で1990年代初めに生まれ、21世紀一桁で10歳くらい。
28~30年で次世代が生まれるとすると、初期ノビスケの子、つまり初期のび太の孫は2020年代初めに生まれて、のび太のひ孫は西暦2050年前後または2050年代初めに生まれて、のび太の孫の孫は2080年ごろに生まれることになる。
しかし、セワシはドラえもんが生まれた2112年で赤ん坊であり、「のび太の孫の孫」とは32年の差があり、1世代も開きがある。
一方、新作では原作開始から1世代が経過しており、新作ののび太は原作のノビスケに近い世代になっており、1990年代半ば生まれで、2005年以降で小5である。すると、新作ノビスケが2020年ごろに生まれ、「ノビスケの子」=「のび太の孫」が2050年ごろに生まれる。そして、、「ノビスケの孫」=「のび太のひ孫」は2080年ごろに生まれ、これが丁度、セワシの親の世代である。その次の世代のセワシが2112年ごろに生まれたことになる。
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2122年8月30日、ドラえもん、昼寝の最中に鼠に耳をかじられる。
2199年、ヤマト發進(ドラえもん『宇宙戦艦ヤマト』)。
地球はガミラス星から遊星爆弾の攻撃を受けており、イスカンダルのスターシャが放射能除去装置を取りにくるよううながし、妹・サーシャを派遣して波動エンジンの設計図を送った。放射能除去装置の設計図を直接送ったほうがいい気がするが、地球の物質では作れないのだろうか。このあたり、『西遊記』における釋迦に似ている。ヤマトは冥王星でガミラスの遊星爆弾發射基地を破壊。冥王星に生物がいる模様。
2200年、ヤマト帰還、地球はもとの青さを取り戻す。
そのあと、ヤマトは白色彗星とも戦うようだが、映画とテレビで歴史観が違い、スターシャや沖田艦長の生死もはっきりしないので、詳しく扱わないことにする。
西暦2307年、『機動戦士ガンダム00』によると、世界はアメリカ合衆国を中心とする「ユニオン」、中国、ロシア、インドを中心とする「人類革新連盟」、ヨーロッパを中心とする「AEU」に分かれているらしい。
むしろ、200前後あった国が、ほぼ、3大勢力にまとまっていると言える。地球はまだ一つになっていないのだが、そもそも、「世界を一つに」の夢は始皇帝、ヂンギス・カン、秀吉や家康、大日本帝国政府が(地球全土でなくても)限定的な統一を目指して、やっていたことだ。ただ、世界を一つにしようとする行為は、反対する側から「侵略」」、「植民地支配」と言われるし、始皇帝に統合された楚や趙は独立を願ったか、または秦王朝の打倒を目指した。
日本が台湾、朝鮮、満洲と一つになろうとした夢は否定された。2008年の日本においても餃子や米軍基地などで、他国と「一つ」になるのを拒否する動きが強い。
また、世界が分かれているから戦争が起きるとも言えるが、その戦争の目的が世界を一つにすることだとしたら、もはや、世界を一つにしようとする考え自体を疑って見る必要がある。
『火の鳥・復活編』によると、2483年に死者を復活させる技術ができる模様。しかし、手術を受けて蘇生した者は他の人間をガラクタと見なし、ロボットに親近感を感じるようになるらしい。
『YAMATO2520』は『宇宙戦艦ヤマト』の続編で、ガミラスや白色彗星と戦ったヤマトの時代から320年後の話。
『火の鳥・宇宙編』の時代設定は2577年で、宇宙に旅立った人類が描かれている。
相対未来の30世紀(西暦2901年~3000年か)、山本洋子という少女が宇宙戦艦のパイロットになる(『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』)。
2977年、地球に巨大なペナントが打ち込まれる。台羽正がキャプテンハーロックのアルカディア号に乗り、マゾーンと戦う(『宇宙海賊キャプテンハーロック』)。
西暦3713年、地球は猿によって支配され、人間は残り一人になるらしい(『猿の軍団』、『空想歴史読本』より)。『猿の惑星』でも地球が猿に乗っ取られ、あるいは核兵器によって生物または地球が壊滅するらしい。地球の終わりと人類の終わりは違うはずだが、多くの場合、混同されている。
3404年、『火の鳥・未来編』によると、このとき、最終戦争で人類が滅亡するらしい。
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