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2011/8/19(金) 午前 4:21
徳川家歴代将軍登場作品

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2011-08-19 04:21:40

 

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2019/5/23  9:58

徳川家歴代将軍登場作品

1:徳川家康
2:徳川秀忠
初代と2代目はどちらかと言えばまだ「戦国武将」であり、戦国時代から大坂夏の陣までを描いた作品に多い。
NHK大河『徳川家康』『葵 徳川三代』『信長』、あるいは『太閤記』『秀吉』といった秀吉関連の作品、または新大型時代劇の『真田太平記』など。
大河ドラマで西田敏行は豊臣秀吉と徳川秀忠と徳川吉宗を演じた。
時代劇における家康のイメージは幅廣く、『おんな太閤記』のフランキー堺、『真田太平記』の中村梅之助、『葵徳川三代』の津川雅彦のような「いかにもタヌキおやじ」という配役もあれば、滝田栄、松方弘樹、北大路欣也、寺尾聰といったタイプの違う(ように見える)俳優も家康公を演じていた。家康ぐらいの「大御所」になると時代劇で「善玉」「悪玉」両方に描かれるのだろう。
織田信長と徳川家康を演じた俳優に松方弘樹と役所広司がいる。
津川雅彦は家康と綱吉を演じた。
徳川将軍一覧 - Wikipedia を参照。

 

3:徳川家光
3代目は江戸時代に生まれた徳川将軍第1号。
また、江戸時代の将軍の中で、「大御所」や「元将軍」になることなく、将軍在職のまま他界した将軍としても第1号であった。
柳生十兵衛や春日局を扱った作品(『柳生一族の陰謀』『柳生十兵衛七番勝負』『春日局』、江戸初期を扱った『大奥 第一章』)で登場する。
家光が主人公である作品では三田村邦彦主演の『将軍家光忍び旅』があり、『将軍家光の乱心 激突』では京本政樹が演じ、両者は『殿さま風来坊隠れ旅』で共演している。

 

4:徳川家綱
治世の関係から前後の家光または綱吉の時代を扱った作品に登場する。
『影の軍団III』では家綱の時代を扱っている。多羅尾半蔵が家綱に尼(鷹司孝子)の遺品を届ける場面があった。
『樅の木は残った』は家綱の治世を扱っている。

 

5:徳川綱吉
『水戸黄門』『忠臣蔵』(『赤穂浪士』など)のような、徳川光圀や元禄赤穂事件に関する時代劇で多くの役者が演じており、吉宗の少年時代が綱吉の治世であるため、『八代将軍吉宗』では津川雅彦が演じている。
『八代将軍吉宗』→徳川綱吉:津川雅彦、徳川吉宗:西田敏行
『葵 徳川三代』→徳川家康:津川雅彦、徳川秀忠:西田敏行
『水戸黄門』で柳沢吉保が息子・吉里を綱吉のご落胤に仕立てて後を継がせようと画策し、光圀は綱豊を推していたが、光圀没後、それがどうなったか、『大奥・華の乱』を見るとわかる。

 

6:徳川家宣
7:徳川家継
治世が綱吉と吉宗の間に位置するので、綱吉の治世を扱った作品で綱豊(のちの家宣)が登場するか、または吉宗の経歴を扱った作品で(吉宗が将軍に就任する直前の場面で)家継が登場するくらいである。家継の治世を扱った時代劇では絵島生島事件に関する作品がいくつかある程度だ。
 『水戸黄門』で次期将軍候補とされていた徳川綱豊はのちの家宣である。
西暦2015年(平成27年)6月29日放送の『水戸黄門 スペシャル』(里見浩太朗主演)では甲府宰相・綱豊として登場、永井大が演じた。

 

8:徳川吉宗
『大岡越前』『暴れん坊将軍』『八代将軍吉宗』が代表作。『大岡越前』で山口崇が演じた吉宗は城下を出歩いて忠相を困らせる上司であった。『徳川風雲録 八代将軍吉宗』では中村雅俊が吉宗を演じ、松平健と西田敏行も出演した。
『水戸黄門』第38部第5話(和歌山)の源六はのちの吉宗で、第28部第17話(京都)の新之助も吉宗の若き姿のようだ。

 

9:徳川家重
『暴れん坊将軍』では吉宗が独身の設定で、藩主時代に生まれた家重も登場せず、『八代将軍吉宗』に登場した。『影の軍団II』と『逃亡者おりん(のがれもの~)』にも家重が登場。

 

10:徳川家治
『江戸の鷹』『殿さま風来坊隠れ旅』『陽炎の辻』が家治の時代を扱っているが、将軍の登場は少ない。田沼意次と平賀源内というキャラクターの陰に隠れてしまっている。田沼時代を扱った作品では『剣客商売』もある。家重と家治はNHK大河『八代将軍吉宗』にも登場したようである。大河『吉宗』は綱吉、家宣、家継、吉宗、家重の治世を描き、家治も登場したというわけだ。

 

11:徳川家斉
長期政権で、治世が天明末期に始まり、寛政から文化文政、天保初期まで含み、家斉の治世を舞台にした時代劇は多い。しかし将軍自身の登場は少ない。寛政の改革を扱った作品では『おろしや国酔夢譚』『大江戸捜査網』『だましゑ歌麿』『鬼平犯科帳』があるが、政治をおこなっていたのは松平定信なので、『おろしや国酔夢譚』では定信が、『歌麿』と『鬼平』では長谷川平蔵が登場するくらいだ。大御所時代の家斉は『照姫七変化』と『必殺仕事人V風雲竜虎編』に登場した。

 

12:徳川家慶
治世は家斉大御所時代と天保の改革の時期、改革終了から黒船までの10年間。
天保の改革を進めていたのは水野忠邦なので、家慶の出番は少ない。
『遠山の金さん』と『江戸を斬るII』以降で、遠山金四郎が町奉行だった時代に将軍が登場したら、この家慶である。

 

13:徳川家定
家定、家茂、慶喜は幕末を扱った作品の将軍である。家定は将軍になる前の姿が『必殺!主水死す』に登場し、細川ふみえが家定と双子の妹の2役を演じた。
NHK大河では『篤姫』の主人公・天璋院(演:宮崎あおい)が家定の妻だったので、家定(演:堺雅人)も重要なキャラクターであった。
西郷どん』では又吉直樹が家定を演じた。

 

14:徳川家茂
安政の大獄から公武合体、池田屋事件、薩長同盟までの時代の将軍で、『篤姫』にも登場した。どうも慶喜までの繋(つな)ぎ役のような位置づけが多い。

西郷どん』では勧修寺保都(少年期)と荒木飛羽が家茂を演じた。
江戸時代に生まれて江戸時代に没した将軍は、家光が最初で家茂が最後。また存命中に大御所や元将軍にならず、将軍在職中に他界した将軍は3家光、4家綱、5綱吉、6家宣、7家継、10家斉、12家慶、13家定、14家茂であり、やはり家光が最初で、家茂が最後であった。

15:徳川慶喜
幕末の将軍で主人公になっているのは慶喜くらいであり、知名度も抜群だろう。大河ドラマに限定しても『翔ぶが如く』『徳川慶喜』『篤姫』『龍馬伝』に登場している。三田村邦彦が民放で家光を、NHKで慶喜を演じていることは興味深い。
松田翔太は『篤姫』では徳川家茂を演じ、『西郷どん』では「ヒー様」こと慶喜を演じた。

 

江戸時代の将軍15名のうち、有名な時代劇で主人公になっているのは家康、家光、綱吉、吉宗、慶喜くらいであろう。
NHK大河ドラマで江戸時代の将軍の名がタイトルになっているのは『徳川家康』『八代将軍吉宗』『徳川慶喜』である。江戸時代の初期、中期、末期の将軍が最も有名ということである。家光綱吉は民放の時代劇で主人公になっている。

 

秀忠は家康と家光の間、家綱は家光と綱吉の間、家宣と家継は綱吉と吉宗の間で影が薄い印象だ。また、吉宗と慶喜の間、つまり家重から家茂までは将軍以外の人物が有名であったり、幕政を補佐役が代行していたりする場合が多く、寛政と天保以降の改革も老中などの幕臣が代行しており、将軍そのものの知名度は低い。

 

バブル経済を加速させた人→徳川綱吉、徳川家治(+田沼意次)、徳川家斉(文化・文政~天保初期)
引き締め政策を進めた人→徳川吉宗、松平定信、徳川家慶(+水野忠邦)
 
令和元年tw
徳川光圀は家光の時代に生まれ、光圀が水戸藩主になったのは将軍家綱の時代。 『水戸黄門』に登場する将軍は5代将軍・綱吉であり、他に、のちの6代将軍・家宣(綱豊)と、のちの8代将軍・吉宗(源六、新之助、頼方)も登場した。
/16:56 - 2019年5月23日/
 
令和4年tw
平成5年に放送された「闇を斬る!大江戸犯科帳」の最終回で森次晃嗣が家斉を演じていた。 令和4年7月現在、BS日テレで平日午前10時台に再放送中。

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