FUJIROCK'13 最終日

いよいよＦＵＪＩＲＯＣＫ最終日、今日は朝から晴れ!!
天気予報も１日晴れ!!やっと心地よく過ごせると思いつつ会場へ。


今日もレッド,英在住日本人バンド『BO NINGEN』からスタート!!
グラストンベリーを筆頭にUK のフェスに多数出演しているバンド。
見た目は汚いが、なかなかいい音を出している。会場も朝一とは思えないほどの盛り上がり!!
途中今日ホワイトに出演する『SAVAGES』のVo.も飛び入りしさらに盛り上げていました。


グリーンに移動し、
チバユウスケ(The birthday)・中村達也(元ブランキー)・イマイアキノブ(元The birthday)の3人からなる、
映画『赤い季節』の劇中に登場する架空の3ピースバンドとして結成された『THE GOLDEN WET FINGERS』
途中ＭＣでチバくんが『中村達也がグリーンに戻ってきました～』と言うと、達っちゃんが『うるせープライベートに口出すな!!』と、仲のいい場面を見せるなど、息の合ったステージでした。
よくよく考えると2000年トリを飾った、ブランキーとミシェルの２人豪華ですね。


続けて『YO LA TENGO』を観て、マシンガンギターこと『WILKO JOHNSON』。
このおっちゃん、ガンらしいんですが、一切治療を受けていないらしい。すご過ぎる…まさにロッカー!?
ステージでも、グリーンでは見る事のない時間前に始まり、アンコール付き。
しかもあのギター（ベースのおっちゃんもカッコいいが）!!
ほんとに癌なのか!!!!という感じでした。これで最後の日本でのライブらしいですが、
まだまだ長生きし来日していただきたいです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
『WILKO JOHNSON』
今年の一月彼は膵臓がんを宣告された。彼は自身の病の治療をしないことにし、残りの人生をファンへの感謝の意味を込めてUKツアーに捧げることを決断。このUKツアーは大成功を収めており、この彼の病に対する潔い態度がラジオやテレビをはじめとする世界のメディアの関心を惹きつけている。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


レッドに移動しカリフォルニアの三人姉妹『ＨＡＩＭ』に。
このバンド聴いたことなかったが、良い、いやかなり良い。しかもＦＵＪＩＲＯＣＫ向き。
ちょっとみてホワイトに移動しようと思っていたが、なかなか移動できないくらい良かったです。


途中泣く泣くホワイトに移動し『SAVAGES』に。
ここで雨が、というか大雨が。晴れの予報はどこにやら。
更にグリーンに移動し『加藤登紀子』を観ていたら雨が止んできた。
苗場はやっぱり雨が降りやすいので合羽等の雨具は欠かせないと、改めて感じました。

この後グリーン３連発、まず『ＭＵＭＦＯＲＤ&SONS』。
外国のフェスではトリクラスだが日本では知名度が低く、この辺りがちょうどよい感じ。
このバンドも、かなりＦＵＪＩＲＯＣＫ向き。自然な中で聞くには最高のバンドです。


続けて３日間の中で一番好きなバンド『VAMPIRE WEEKEND』.
ニューアルバムも良く、ライブも新旧おりまぜ、いい感じでした。


更に続けて、『THE CURE』何と持ち時間２時間３０分もある。
しかも好きなだけ演っていいとのことなので、更に時間オーバーも考えられる。
という事なので、最初ちょっと観てホワイト『The XX』に。
今日は、本当にＦＵＪＩＲＯＣＫ向きなバンドが多く、ＸＸも自然と融合されて素晴らしいライブでした。
終わってすぐにCUREに戻ったが、まだまだ終わる気がしない。
０時を回ったころ「ホット、ホット、ホット!!!」「レッツ・ゴー・トゥ・ベッド」「ホワイ・キャント・アイ・ビー・ユー？」「ボーイズ・ドント・クライ」と怒涛の攻撃。
キュアー好きな友達も帰らず、というかモッシュエリアに行ってしまった。
疲れていたので、ゆったりと観ていたが『白塗りロバート・スミス』３時間ライブはすごかったです。


『また一つ伝説』が見たいな感じでした。
とここで今年も終わり、苗場を後にしました。


今年は行かなかったのですが、「PYRAMID GARDEN」では、
日高さん（スマッシュ代表）の「サウナを作れ！」という無茶ぶりを見事実現させたらしいです。
キャンドル・ジュンさん、ご苦労様でした。
奥さんの『広末涼子』さんも子供と一緒に、会場に来ていたらしいです。


また来年!!ということで、ＦＵＪＩＲＯＣＫまで一年仕事がんばります。