お茶屋さん。写真展。南座新聞。

祇園を歩くと、いまあっちこっちで見かけるのが「都をどり」のポスター。
そんな風景のなか、おうす、コーヒー、おうすセット、コーヒーセット、
のシンプルな品書きに惹かれ、家人と二人で入ってみました。
ここは花見小路から１本入った通称、西花見小路にあるお茶屋さん。
（有名なきなこアイス専門店のある通り）
本来ならお座敷で舞妓さんや芸妓さんと遊ぶ場所らしいのですが、４月の
都をどりの期間だけフツウの人でもお茶が飲めるように１階のホームバー
を開放しているそう。靴を脱いであがると、カウンター席と堀ごたつ式の
テーブルが２つか３つ。なんかアットホームな感じのする、それでいて
特別な雰囲気のあるお店でした。
舞妓Haaaan!!!では見ていても私にはご縁のないところと思っていたので、
いつもと違うお茶時間に浸れて新鮮でした♪

実は祇園に行ったのは、とあるギャラリーで愛之助さんの写真が見られる、
と聞いたから。
実際に行ってみると「京都民報」に掲載された人々の写真展で、被写体に
なっているのは京都の伝統芸能、伝統産業、職人さん等、京都と深く関わ
りのある人々でした。
TVや新聞記事等で見たことのある有名人の写真もチラホラ。
そのなかの１枚が愛之助さん。（下の写真から見つけてね♪）撮影場所は
楽屋なのか、にこやかな素顔の写真でした。
この写真展「赤開紅」は、祇園のぎゃらりい西利3Fで21日（火）まで。
　
帰りに南座で「南座新聞」なるものをめっけ♪
B4サイズ位の大きさで、こんな新聞、私は初めて見ました。
五月花形歌舞伎「小笠原騒動」の宣伝記事で、公演を号外的に扱った新趣
向のチラシという感じです。下半分に製作発表の様子も載っています。
（ちなみに、裏面は「頭痛肩こり樋口一葉」とOSKのレビューの記事。）
　

夏日な１日。
五月ももうすぐだなあ。