一躍ときのひとになって、いまの心境は?
こんなさなかに原稿を認める時間なんてあるのん?
・・・なぁんて下世話な一ファンの気持ちなど吹き飛ばす
かのような、真冬の青空のような清々しい日記ですよ!
では、今朝のデイリースポーツ「片岡愛之助気まぐれ日記」
から拾い読み、いってみよー!
「11月は永楽館が終了してから南座顔見世興行までもう少し
時間があるかと思いきや、意外に先の公演に向けての準備で、
おけいこやら取材やらとこなしているうちに、あっという間
に終わってしまったような感じです。」
(う~ん、どの段階でこれを書いたのか微妙ですね。12月の
舞台で役が変更になったとは一切ふれてません・・・。)
時のたつのが早く感じられるようになったのも、毎月のよう
に舞台に立たせていただいて充実した時間を過ごせているか
ら、と思いをめぐらす愛之助さん。お父様の秀太郎さんが今
年で顔見世出演60回を迎えられたそうですよ。
「長く舞台に立ち続けるには芸を磨くだけではなく、健康に
気をつけ、そして何よりもお客さまに喜んでいただける舞台
を作りあげることが大切なのだと、あらためて父の言葉を聞
きながら実感いたしています」とのこと。
永楽館で上演した「堀川の猿廻し」については・・・。
「片岡十二集のひとつであり、片岡家にとってはとても大切
な演目です。今回は叔父の我當に教えていただいたのですが、
忙しい舞台の合間を縫って、手取り足取り教えてくださった
上、わざわざ遠いところまで来てくださって、舞台げいこか
ら初日までいてくださいました。
その上、祖父・十三世仁左衛門がよく勤めていた際のことを
古いお弟子さんがよく覚えており、おけいこの合間にその時
のお話を教えてくれたりもいたしました。
芸を受け継ぐということは、たった一人の役者が勝手に芝居
をするものではなく、先輩方はもちろんですが、お弟子さん
や狂言方さん、衣装さん、床山さん等、たくさんの方が持っ
ている知恵や記憶をもすべて受け継いでいくことなのだと、
今回の公演であらためて学ぶことができたような気がします。
そして、今回、『堀川の猿廻し』を上演することで、『片岡
十二集』についての思い入れもさらに強くなりました。」
(うう。書きながら目頭が・・・。)
「年の瀬は、片岡家のお芝居での出演はございませんが、新
しい年にはその可能性も見据えて、さまざまなお役に挑戦し
てまいりたいと思っています。」
(そうですね。本当は「沼津」のほうにも出てほしかったと
思いますが、今回は別の意味で挑戦している愛之助さんに、
心からエールと拍手を贈りたいです~♪)
「皆様さまにとりまして、今年一年の締めくくりが、素晴し
い2011年へとつながる時間となりますように。また来年の舞
台も楽しみにしていてください。」
こんな結びになっています。
いろんなニュースや取材があると思うのですが、愛之助さん
自身はきっと雑念にとらわれている時間もなく、ただひたす
ら毎日プレッシャーと向き合いながら、一所懸命舞台に立っ
ておられるのでしょう。
でも大丈夫。観客みんなが愛之助さんを見守っていますから。
皆で応援していますから。
私もそんな姿をひとめ見に、昼と夜の両方を見届けたいと思
います。ちょっと席は遠いのですが・・・(苦笑)。
だから、今日もがんばってね~、愛ちゃん♪
こんなさなかに原稿を認める時間なんてあるのん?
・・・なぁんて下世話な一ファンの気持ちなど吹き飛ばす
かのような、真冬の青空のような清々しい日記ですよ!
では、今朝のデイリースポーツ「片岡愛之助気まぐれ日記」
から拾い読み、いってみよー!
「11月は永楽館が終了してから南座顔見世興行までもう少し
時間があるかと思いきや、意外に先の公演に向けての準備で、
おけいこやら取材やらとこなしているうちに、あっという間
に終わってしまったような感じです。」
(う~ん、どの段階でこれを書いたのか微妙ですね。12月の
舞台で役が変更になったとは一切ふれてません・・・。)
時のたつのが早く感じられるようになったのも、毎月のよう
に舞台に立たせていただいて充実した時間を過ごせているか
ら、と思いをめぐらす愛之助さん。お父様の秀太郎さんが今
年で顔見世出演60回を迎えられたそうですよ。
「長く舞台に立ち続けるには芸を磨くだけではなく、健康に
気をつけ、そして何よりもお客さまに喜んでいただける舞台
を作りあげることが大切なのだと、あらためて父の言葉を聞
きながら実感いたしています」とのこと。
永楽館で上演した「堀川の猿廻し」については・・・。
「片岡十二集のひとつであり、片岡家にとってはとても大切
な演目です。今回は叔父の我當に教えていただいたのですが、
忙しい舞台の合間を縫って、手取り足取り教えてくださった
上、わざわざ遠いところまで来てくださって、舞台げいこか
ら初日までいてくださいました。
その上、祖父・十三世仁左衛門がよく勤めていた際のことを
古いお弟子さんがよく覚えており、おけいこの合間にその時
のお話を教えてくれたりもいたしました。
芸を受け継ぐということは、たった一人の役者が勝手に芝居
をするものではなく、先輩方はもちろんですが、お弟子さん
や狂言方さん、衣装さん、床山さん等、たくさんの方が持っ
ている知恵や記憶をもすべて受け継いでいくことなのだと、
今回の公演であらためて学ぶことができたような気がします。
そして、今回、『堀川の猿廻し』を上演することで、『片岡
十二集』についての思い入れもさらに強くなりました。」
(うう。書きながら目頭が・・・。)
「年の瀬は、片岡家のお芝居での出演はございませんが、新
しい年にはその可能性も見据えて、さまざまなお役に挑戦し
てまいりたいと思っています。」
(そうですね。本当は「沼津」のほうにも出てほしかったと
思いますが、今回は別の意味で挑戦している愛之助さんに、
心からエールと拍手を贈りたいです~♪)
「皆様さまにとりまして、今年一年の締めくくりが、素晴し
い2011年へとつながる時間となりますように。また来年の舞
台も楽しみにしていてください。」
こんな結びになっています。
いろんなニュースや取材があると思うのですが、愛之助さん
自身はきっと雑念にとらわれている時間もなく、ただひたす
ら毎日プレッシャーと向き合いながら、一所懸命舞台に立っ
ておられるのでしょう。
でも大丈夫。観客みんなが愛之助さんを見守っていますから。
皆で応援していますから。
私もそんな姿をひとめ見に、昼と夜の両方を見届けたいと思
います。ちょっと席は遠いのですが・・・(苦笑)。
だから、今日もがんばってね~、愛ちゃん♪
毎日、報道関係に入り待ち、出待ちをされても嫌な顔を見せず、昨日は「孝俊君早く出てきて下さい、待っています。南座は任せて下さい」と爽やかに、しかし少々お疲れの表情でカメラに向けて話されてました。
私も早く行きたいですが、買ってあるチケットは先だし、オークションでは凄い値段になっているの買えません、涙。
>たった一人の役者が勝手に芝居をするものではなく、(中略)
>たくさんの方が持っている知恵や記憶をも
>すべて受け継いでいくこと
いつもながら
こういう謙虚で真摯な姿勢が素敵ですよね♪
このところコンビニでスポーツ紙を買うことが
多く、
周りから「まるでおっちゃんみたい」
と言われています(笑)
ちょうど片岡十二集について書かれているときに、
舞台で歌舞伎十八番の演目を演じているなんて、
不思議な気がしますね・・・。
> オークションでは凄い値段になっている
え!そうなんですか。
とうとう需要の方が上回ってしまったのですね。
ファンのひとりとしては、舞台の評判がよくて
本当に安堵しました。
> こういう謙虚で真摯な姿勢が素敵ですよね♪
伝統を受け継ぐということは重いですね。
そういう環境が当然のこととは思わないで、どうか
これからもまわりの人といっしょに大切に受け継いで
いってほしいですね。
そして、そんなふうに受け鵜がれた芝居のこころを
私たちも知りたいと思います。
永楽館はじめ、多くの劇場で、1回でも多く上演
できるようにがんばってほしいものですね。
>「まるでおっちゃんみたい」
私は大丈夫です。どう見てもオバチャンだから。
(なんのこっちゃ!意味不明・・・)
急な代役でという問いに「物凄いプレッシャーですが引き受けたからにはお客様に最高のものをお見せしないといけませんので・・」
最後に「孝俊くん 早く帰ってきて下さい、待ってます」なんと謙虚で暖かい方ですね。
仁左様といい 松嶋屋さんは素晴らしいです。
評判も良くて 私ももうすぐ観にいくので楽しみです。
愛之助さんは養父の秀太郎さんだけでなく、仁左衛門さんや我當さんに可愛がられて、多くのものを受け継いでいらっしゃいますね。お人柄の謙虚さと芸に対する貪欲さ、飲み込みのよさなどで、きっと教えがいのある役者さんなんでしょうね。
いつやら漁師鱶七の役のときは「播磨屋のおじさんに教えていただいて」というのもお聞きしましたし、たくさんの方の芸を継承しつつ、よりいっそう大きな役者さんになられることでしょう。
そういえば外郎売の曽我五郎は、どの方に指導していただいたんでしょうね?月末に「団十郎さんがおわび行脚」というニュースが流れましたが、あれは短時間過ぎてムリだったでしょうし・・・・・
(うっ・・・ズキズキ。笑)
「鳴神」の時にも、代役1日目の幕が上がる時には
生きた心地がしなかったと、後になって語っておられ
ましたから。
> 引き受けたからにはお客様に最高のものを
これですよね。まず観客ありきなんですよねー。
一方で海老蔵さんに気遣うことも忘れない。
だから応援したくなるんです~♪
STさんもどうか存分に楽しまれますように♪
デイリースポーツの毎月第一土曜日に掲載です。
私も噂では聞いていたのですが、こちらでコメントを
いただいて教えていただき、ようやく定期的に読める
ようになりました~♪
漁師鱶七は吉右衛門さんから、弁天小僧は菊五郎さんから
直接おそわっておられることも愛之助さんの財産ですよね。
なので、今回もてっきり團十郎さん直伝かと思いきや!
12月3日のスポニチによればビデオによる自習のようですよ。
ひょえ~!! ですよね。
次回もし直接話される機会がありましたら、ぜひそこの
ところを・・・よろしくお願い致します!(笑)
スポニチ記事はこちら。(ビデオの件は下のほうに)
↓ ↓ ↓
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/201012/03/ente224380.html
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/12/03/04.html
3年前の鳴神もそれまでは「鳴神」の舞台も見た事が無く、一晩で自分の芸にされて7月14日昼の部序幕で演じられました。あの時も割れんばかりの拍手でした。
他の部屋の大名代さんから教えて頂くのは大変な事ですが、皆さん快く教えられるようで去年の弁天の時には音羽屋のお弟子さんまで菊五郎丈は永楽館に御貸し下さったとお聞きしました。芸に対する真摯な姿勢と人柄の良さもあるんじゃないかと思います。
まっ、にざ様がそのようなことを♪
鳴神のときは動けない海老蔵さんのところまで出向いて
教わったんでしたよねー。本当に一夜の奇跡ですよね。
> 去年の弁天の時には音羽屋のお弟子さんまで菊五郎丈は
> 永楽館に御貸し下さった
あの菊五郎さんがそんな!なんだか感動しちゃいますね。
今回はいったいどのようにおけいこしたのか、
どんなコツがあるのか、いつかまたトークショーなどで
語っていただきましょう♪