星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

御園座、五月花形歌舞伎に大興奮。

2010-05-24 | 観劇メモ(伝統芸能系)
日曜日、名古屋は終日しのつく雨。
でも、体じゅうにべっとりまとわりつくこの湿気は雨のせいばかり
ではありませぬううう~。


御園座の五月花形歌舞伎は勢いがあって濃厚で情感豊かで鮮烈。
昼の部も夜の部も、舞台といっしょになって涙や汗や、ときには
水をかぶった気にもなり。
こっちまでびっしょりグチャグチャ(笑)。

そして、私には3年ぶりの団七!
まぶしかった~♪
そこにいたのはほんまの団七九郎兵衛だったから♪
愛之助さんじゃなく。(ほんまやて。)
もう役が似合うとか、ハマるとか、この際言いたくないです。
キッパリ!
初役へのチャレンジャーじゃなくなった今回、さらに深く美しく
なった団七が私にはまぶしかった~。
残りの感想はまたあらためて。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「夜桜お染」がスタートして... | トップ | お久しぶり~の3人オフ♪ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
団七にどきどき (puspitasari)
2010-05-24 12:36:51
私も昨日の団七を見ていました♪
初めてのとき「毛穴の一つ一つから大阪のにおいが噴出すように」団七を演じたとの評価がありましたね。
初演を見ていない私ですが、こういうことだったんだなあとしみじみ感動しています。
もっとも、
観ている時はずーっとどきどきが止まらずに
興奮状態だったんですけどね(笑)
返信する
puspitasariさま♪ (ムンパリ)
2010-05-25 01:49:32
いよっ、最前列!!え~がな、え~がな♪
そりゃあドキドキが止まりませんわな~。

3年前の私は今よりももっと初心者で、ほとんど何も知らないのに
それでも「あ、団七がいる!」って感じましたもん。
歌舞伎をよくごぞんじの人たちもきっと、これがリアル団七やと
思われたに違いないです。

日曜日は私もすごく興奮してボルテージがあがりまくりでした。
いい舞台でしたね♪ 団七、グチャグチャに美しかったわあ!
返信する
団七は愛之助丈のもん (とみ(風知草))
2010-05-27 23:46:48
>ムンパリさま
義堅もいいけど団七。あのお衣裳は典型的な日本人、浪花男児の体型でないとあきません。着流しは足の長い叔父上にまかせ、愛之助丈は赤の下帯です。
義太夫を聞くような音楽的な台詞回しは大阪の子でないと無理です。
徳兵衛さんは対照的に足長い方が絵面としてよろしいなあ。
返信する
とみさま♪ (ムンパリ)
2010-05-30 01:14:10
はい~、義堅も素敵でございましたが、愛之助さんの団七は
別格扱いとさせていただきます。

> 義太夫を聞くような音楽的な台詞回し
そうなんですよね。関西人にはもうたまりません!
台詞回しだけではなく、今回はさらに大人の色気とともに
泥場の美しさが増していたように思います。
何回でも見たいです~、よう似合う赤の下帯(笑)。

あ、7月の文楽劇場も楽しみです!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

観劇メモ(伝統芸能系)」カテゴリの最新記事