片岡愛之助&熊本マリ トーク&ピアノショー
「作曲家のラブレターと歌舞伎の恋人たち」
2010年10月20日(水)
会場:北國新聞赤羽ホール (石川県)
10月20日に金沢で開かれたトーク&ピアノショー。
全然手の届かない話だし、ネット検索でも出てこないし。
あきらめかけていたら、ナント、こちらによく遊びに来てくだ
さる、あずさんがコメント欄にレポを投稿してくださいました。
あずさんには強行軍でお疲れにも関わらず、ほんとにどうも
ありがとうございました♪
その内容があまりに素晴しくて、キャー!!と思わず叫んで
しまった私。読んでるだけでウルウル、ドキドキ♪
これはぜひ、できるだけ多くの方に読んで頂きたく、コメント
欄でお願いした上でこちらに転載させて頂くことにしました。
また、コメント欄で呼びかけとフォローをしてくださった、
瑠衣さんにも感謝です!
お二人の連携プレーを謹んで下記に転載させていただきます。
どうもありがとうございました♪
★お二人のオリジナルのコメントはこちらに。
<10/22夕方追記>
「うさちゃんの楽しみ」の935うさちゃん様のブログにも金沢の
レポがアップされています。10月21日です。
これを最前列で・・・はぁ~、羨ますぃ~っ!!
(コメントをいただきありがとうございましたっ♪)
<10/22夜追記>
熊本マリさんがこの日のことをブログに書いておられます♪
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●あずさんのレポです (10月21日のコメントを転載)
『作曲家のラブレターと歌舞伎の恋人たち』に行って参りました♪
どれだけの方が馳せ参じてらっしゃるのかと興味津々でしたが、
私が知る限りの愛之助さんファンは数人いらっしゃいました。
私は車中1泊1日(って云うのでしょうか?)
今朝帰阪しました♪
ホールのHPにも掲載がなくフライヤーも見つからなくて、
本当に人が集まるのかとドキドキでしたが、ほとんどが地元の方
のようで、500席くらいのキャパに7割は入ってたかしら。
白木張りの綺麗な舞台にグランドピアノ。
その前に白いテーブルに2脚の椅子がセッティング。
熊本マリさんは真っ赤なロングドレス。
愛之助さんは浅葱色の紋付にグレーの袴姿。シルバーのお草履。
構成は、有名作曲家がそれぞれの恋人や奥様に宛てたラブレターを
愛之助さんが朗読され、その作曲家の曲をマリさんが弾かれます。
作曲家はショパン、リスト、シューマン、ブラームスでした。
愛之助さんはそれぞれのラブレターの文面から色んな事を感じ取ら
れていらっしゃるのでしょうか??それぞれの声質も言い回しも
変えられてショパンは繊細、リストは情熱的、シューマンはアダルト、
ブラームスは誠実に表情も豊かにそれぞれを演じ分けてらっしゃる
のが面白かったです。
愛之助さんが語る「愛している」をたくさんのバージョンで聴ける
なんて幸せの極みでした。
ただ、マリさんが弾かれる曲の間を愛之助さんの朗読で埋めるとい
う感じで、愛之助さん、語り終わると袖にスタスタと引っ込まれる
のが可笑しくって(笑)
私等ファン的には、引っ込まずに舞台に居てたらいいのに・・・ って
思いました。
リストはプレイボーイだったという事から、マリさんから
『歌舞伎でプレイボーイって誰ですか?』という質問があり、
愛之助さんは『和の世界ですから横文字で例えると判らないですが
”プレイボーイ=二枚目” と考えるなら…』と『助六』と『忠兵衛』
を上げられました。
そして、な、な、なーんと!!!
『助六』が吉原で自分がどんなにモテて有名人かと自慢する口上を
愛之助さん動き付きで実演して下さったのです(きゃー)
どこで息継ぎしているのか判らなくなる早口のあれです(笑)
最近では、昨年の南座顔見世で仁左衛門さんが演じて記憶に新しい
ですよね。
もちろん! 愛之助バージョンは初めて聴きますので超感激でした。
これを聴けただけでも金沢まで行った甲斐がありました(嬉)
超貴重ですよね!
マリさん、お若い時には結構バラエティー番組にも出てらっしゃい
ましたので、お話も楽しくて、愛之助さんもかなり助けられたのでは
ないでしょうか? それでも、テーマが「ラブレター」だけあって、
恋愛に関するマリさんの容赦ない突っ込みに悪戦苦闘の愛之助さん
でした。
間に15分の休憩を挟み、たっぷり2時間♪
私は愛之助さんの声のお仕事が大好きなのですが、タイトルに『朗読』
とあったからこそ足を運びました。
単なる『トークショー』だけなら金沢までは行ってなかったと思います。
そう考えると行って良かったと思います。
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●瑠衣さんからの情報です (10月21日のコメントを転載)
昨夜の公演の様子、北國新聞のサイトにはアップされませんが、
076-260-3535、北國新聞の文芸部の電話番号ですが、
ここに電話しますと郵送で販売して頂けます。今日の朝刊にすでに
掲載されている事は確認しました。
あまりに情報不足でしたので、あずさんのレポを
読んでまず、あっ、ホンマにあったんや~!!
ということがわかってうれしかったですね(笑)。
で、その2時間はあまりにも羨ましすぎです~。
本当に貴重なレアな体験だったのですね♪
遠出された方へのご褒美ですよ!
声のお仕事の中でも朗読といえば、ラブレターズと
今回のこの舞台ですね。
今年は2つとも平日で、涙をのんだ人が多かったと
思いますが、それでも必ずこうしておすそわけが
いただけるのですから、ありがたいことです。
『助六』のあの口上ですか!
仁左衛門さん、ほんとにほんっとに素敵でした。
あれを紋付袴姿の愛之助さんが動きをつけて・・・
う~ん、想像しただけでパタリ!(卒倒)
「愛している」コレクションも、キュウウウン♪
かなりの強行軍だったかと思われますが、すぐに
レポしてくださって、ほんとに感謝でございます。
これからも愛之助さんには朗読のお仕事をして頂き、
CDなんかも出していただきたいですね。
そんなときは電話すればよかったんですね!
調べてお知らせいただきありがとうございました。
ローカル局のTVニュースにはならなかったんでしょうかね。
ちょっとだけでも映像で見たかったなあ~と思います。
金沢の朗読&コンサート、私も行って参りました。あずさんの素晴らしいレポートとはくらべものになりませんが、ブログでレポートしましたのでもしよろしければご覧下さい。
自慢のようですが、最前列かつ、愛之助さんの椅子の真ん前という絶好のお席だったので、幸せな幸せな2時間でした。
愛之助さんの好みの女性は、とマリさんから聞かれて、「若い頃と変わってきてまして・・・・今は癒される人がいいですね。家に帰って、今日の芝居は何?とか厳しく言われたらヘコミますよ~」と言われていましたよ。
私の両隣の方が、「お久しぶり!パルコ以来ですね」と親しそうにお話されていましたので、お2人とも愛之助さんのファンかなあ、と思いました。
助六の台詞は、「キセルの雨がふ~るようだーーーっ」ていう、あれですか?本当に貴重ですね。
作曲家それぞれのラブレターも是非聞きたかったです。ブラームスの相手はクララ・シューマン?別の人?
コメントをいただきありがとうございます。
レポのご紹介、とってもうれしいです♪
先に飛んでいき、さっそく読ませて頂きました。
遠くても時間のやりくりができる限り、ひょいと出かけて
いかれる皆様のフットワークの軽さ♪
もちろん、愛之助さんの魅力がそれをさせるんですけどね♪
好みの女性に、いまの愛之助さんの状態が反映されて
いるのでしょうか(笑)。
せっかくですので、たくさんの人に読んで頂けるよう、
ブログの本文記事で、そちらのレポをご紹介させて
いただきますね!
どうぞよろしくお願い致します♪
のちほどあらためてご挨拶にうかがいま~す!
本人が行かなくてもレポをアップさせて頂く、ちゃっかり八兵衛な私(笑)。
熊本マリさんと愛之助さん。
以前にもこのお二人の顔合わせがあったような噂を
ちょこっと耳にしましたが、間違いだったかも
しれません・・・・・・。
助六の台詞、マリさんに言われてとっさに出たものか、
準備されていたのか、知りたいところです~。
それにしても羨ましいですよね!
仁左衛門さんの当たり役ですから、いつか愛之助さんの本役で拝見したいですね♪
私の拙いレポをこんなに持ち上げて下さり(よいしょ♪)恐縮です。
ムンパリさんの「どこかに・・・」って文字に
『私、呼ばれてる??』 って(勘違い?)
思い付いた事をダラダラ~と書いたから無駄に長くなって・・・
こんな事なら、必死に「赤ペン先生」 するんだった(笑)
『助六』の台詞、、、
そうです。最後が「キセルの雨が降るぅ~~」って云うあれです。
誰が誰に宛てたラブレターかと申しますと・・・
ショパンからオーロールへの手記。
リストからマリー・ダグーへのラブレター。
リストからカロリーネへのラブレター。
シューマンからクララへのラブレター。
ブラームスからクララへのラブレター。
曲名リストも配布されたのですが、こちらに曲まで書くと
エライ事になりそうなんで省略しますね。
私的に嬉しかったのは、シューマンの「謝肉祭」をプロの生演奏で聴けた事です。
シューマンのラブレターの宛ては、妻クララ・シューマンです。
しかも、ブラームスのラブレターの宛先もこのクララなんですよね(笑)
ところで、今日、来年の浅草歌舞伎の解禁日やったみたいで
発表になりましたね。
愛之助さんが走り続けておられるのでファンも大変です♪
仁左衛門丈襲名の時には並び傾城で出演「あれ、揚巻さん」と色っぽい傾城の声で演じておられました。綺麗でしたよ。昨年の顔見世では朝顔仙平でおつきあい。その2回であの息つく間もないセリフを暗記しておられたのですね。
あずさん、本当にそれを聞けただけでも行かれた甲斐がありましたね。行けば良かったと私の周りは落ち込んでますが、平日ではね。
24日は千之助さんと利根川運河薪歌舞伎、これもお二人の連獅子ですから、千之助さんの初舞台以来の共演、千之助さんはずっと「愛兄にと踊りたい」と言っておられたそうで、やっと共演。しかしこれも不便でちょっと行けません、涙。
厚かましいですが、行かれた方。又レポお願いします。
ありがとうございます。
> 仁左衛門さんの当たり役ですから、いつか
> 愛之助さんの本役で拝見したいですね♪
はいっ!!!
仁左衛門さんは江戸歌舞伎のお役をたくさんご自分の
持ち役にされているうえ、しかもすごい人気ですよね~♪
おじさまゆずりの与三郎を見られた時はホンに幸せでした。
いま思い立って、その仁左衛門さんが助六をされた時の
舞台をDVDで見ながらこれを書いています。
あっ、愛之助さんの傾城・・・きれいやわぁ~♪
歌舞伎座の舞台、揚巻はもちろん玉三郎さんです。
いつかこの花道を傘さして、そしてあの台詞を♪
弁天小僧も見られたんですから、その時を楽しみにしましょう!