先日、TVを見ていて思い出した。
2月に参加した握手会は人生で2人目だったな~、と。
記念すべき最初のお方は「一竹辻が花」で有名な久保田一竹さんでした。
ときは1991年。ところは京都文化博物館。
「ヨーロッパ巡回展帰朝記念 一竹辻が花展」会場にて。
握手会とは違うのかもしれませんが、作品展の図録を購入した人に、その場
でご本人がサインとともに竹の絵を描き入れて下さったのです。
そして、並んでいる一人ひとりの目をじっと見つめながらの握手。
その眼差しにすごく感激し、心があったかくなったことを覚えています。
あ、もちろん、一竹辻が花のほうも♪
気が遠くなるほど細やかな手仕事が施された作品は、着物というよりも絵画。
鮮やかな色から淡い色まで、色彩表現が素晴しいんですね。
とにかく今まで見たことのない独自の世界観に触れ、圧倒された日でした。
久保田一竹さんの作品がどれだけ素晴しいかについては、今さら私が語るま
でもなく。興味のある人はぜひこちらをご覧くださいね。
↓
●久保田一竹美術館
こちらやここやこちらにも。
久々に図録を手にとり、作品を見てから略歴のページへ。
久保田一竹さんが永年の夢であった辻が花の制作にとりかかるのは、40歳に
なってからなんですね。
友禅師に入門、日本画を学ぶ、舞台衣裳を手がける・・・・・・
などに混じって、1か所だけ逆異彩を放っている文字が。
それは「シベリアに抑留」という言葉です。
先日見た映画『Beauty~うつくしいもの』でも、シベリア抑留の場面がかな
り悲惨なものとして描かれていたので、久保田一竹さんがその体験者だった
ことにびっくりしました。
やっとの思いで復員して研究し始めたことが、後に「一竹辻が花」に結びつ
いたわけだから、よくぞ、と思ってしまいます。
ご自身は2003年に亡くなられたのですね。
またあの作品に会いに、いつか美術館に出かけてみたいな~♪
2月に参加した握手会は人生で2人目だったな~、と。
記念すべき最初のお方は「一竹辻が花」で有名な久保田一竹さんでした。
ときは1991年。ところは京都文化博物館。
「ヨーロッパ巡回展帰朝記念 一竹辻が花展」会場にて。
握手会とは違うのかもしれませんが、作品展の図録を購入した人に、その場
でご本人がサインとともに竹の絵を描き入れて下さったのです。
そして、並んでいる一人ひとりの目をじっと見つめながらの握手。
その眼差しにすごく感激し、心があったかくなったことを覚えています。
あ、もちろん、一竹辻が花のほうも♪
気が遠くなるほど細やかな手仕事が施された作品は、着物というよりも絵画。
鮮やかな色から淡い色まで、色彩表現が素晴しいんですね。
とにかく今まで見たことのない独自の世界観に触れ、圧倒された日でした。
久保田一竹さんの作品がどれだけ素晴しいかについては、今さら私が語るま
でもなく。興味のある人はぜひこちらをご覧くださいね。
↓
●久保田一竹美術館
こちらやここやこちらにも。
久々に図録を手にとり、作品を見てから略歴のページへ。
久保田一竹さんが永年の夢であった辻が花の制作にとりかかるのは、40歳に
なってからなんですね。
友禅師に入門、日本画を学ぶ、舞台衣裳を手がける・・・・・・
などに混じって、1か所だけ逆異彩を放っている文字が。
それは「シベリアに抑留」という言葉です。
先日見た映画『Beauty~うつくしいもの』でも、シベリア抑留の場面がかな
り悲惨なものとして描かれていたので、久保田一竹さんがその体験者だった
ことにびっくりしました。
やっとの思いで復員して研究し始めたことが、後に「一竹辻が花」に結びつ
いたわけだから、よくぞ、と思ってしまいます。
ご自身は2003年に亡くなられたのですね。
またあの作品に会いに、いつか美術館に出かけてみたいな~♪
『辻が花』なんです♪もちろん一竹さんのでは
ありませんが(笑)
紫がかった桃色で、藤の花がたっぷりと流れるように施されていて、
裾にかけて微妙に変化している色合いがとても綺麗です。
着物の仕立てを仕事にしていた祖母がひと目で気に入って、
嫁入りのときにと選んでくれました。
わたしは『辻が花』ってよく知らなかったのですが、
着付けのときや、出かけた先々でよく褒めていただきます。
あわせて選んでもらった帯もちょっと珍しいものらしくて、
この着物を着るときには背筋もひときわ伸びる思いです。
「一竹辻が花」素敵なんですね~!
美術館があるなんてびっくりです。
身に纏ったときにこの模様や色合いがどのように見えるのでしょうね。
久しぶりに着物を着てみたくなりました。
おととしの入学式から眠ってる・・(汗)
一竹辻が花じゃなくても、辻が花は素晴しいですよね。
おばあさまが選ばれたその辻が花、ぜひ一度こちらに着て来て
・・・とは言いませんが(笑)、ぜひ写真を見せてくださいね!
私も着物はたまにしか着ないし、なんと10年以上も自分で
着ていないので着方をカンペキに忘れてしまいました(涙)。
もったいな~い。
こういう美しいものを見たり、思い出したときがチャンス。
一竹辻が花は一生着られなくても仕方ないけど、せめて
自分の着物ぐらいは自分で着なきゃ、ねっ。
と、つい自分に言い聞かせてしまいました(笑)。