2024年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災と震災関連で亡くなられた人たちのことを思い、黙祷を捧げました。
感覚として刻まれたあの日、あの時のこと。
あの時から変わってしまったこと。気づいたこと。学んだこと。
点じゃなく、そこから始まって続くという現実。
あれから自分が生かされていることの意味、、、背負ったまま。
29年経ってしまった。
元日に発生した能登半島地震の被災地ではまさに今。つらく不安な思いを抱えて日々を送っている人たちのことがとても身近に感じられる。
これから乗り越えないといけないさまざまなことがあると思うけれど、とにかく今、まずは今、支え合って生きることを第一に踏ん張って欲しいと願っています。
震災というと、亡くなられた人とその家族のことはもちろんだけれど、心にダメージを受けて弱ってしまう人のことも忘れてはいけない。
生き残ったがゆえに何も吐露するまい語るまいと、無意識のうちに誰かに頼ることができなくなる人もいる。
弱音は吐いてもいいし、怒りをぶつけてもいいし、困った時には相談する、助けてもらう。そんな当たり前のことをしてもいいんだと、、、。