TVで見たこの顔。
以前の私なら「あっ! ヘドウィグの顔拓だわ~」って思ったはず。
これ、玉三郎さんの「押隈(おしぐま)」なんですね。
舞台が終わった後に、歌舞伎役者が絹の布にお化粧を押し付けて写し取り、
ご贔屓にプレゼントするというもの。元々はたまたま汗を拭いた布に、隈取り
のあとがついたのがはじまりだったとか。
押隈についてはこのページの下のほうに説明がありました。
この押隈ですが、TVのレポーター氏の話では篠山紀信さん撮影による玉三郎
さんの写真集、50万円4巻セットの中に入っているそうです。
私は買わ(え)ないけれど、買ってしまう人の気持ちはわかりますね♪
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の脚本を書いたJCMは実は歌舞伎
ファンだったりして?(笑)
押隈(おしぐま)って言うんですね。
知らなかったわぁ。
JCMは歌舞伎好き?って勘ぐりたくなる一品ですな。(笑)
私もホント言うと同じ反応だったの。えへ!
ヘドウィグに詳しい人のお話では、あの布には聖骸布という意味があるらしいんだけど、これを見たら、発想の元ネタは意外と歌舞伎なのではと思えてきちゃった。
それと私、今回のヘドウィグはネタバレガンガンで免疫作っておくことにしたよー(笑)。