星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

19日、女流義太夫で「新吉原揚屋の段」を聞く!

2011-01-16 | 映画「宮城野」
このページでは映画「宮城野」ディレクターズカット版を応援しています。


「奥州白石か・・・なら、宮城野ってのはどうだ?
『揚屋』っていう芝居に出てくる女の名だ・・・
気に入らねえか?」
「・・・気に入った」

映画「宮城野」の中で、名無しの女が矢太郎から名前をもらい、
『宮城野』として再び命を吹き込まれる美しいシーンの会話です。

初めてこの場面を観た時から気になって仕方なかった『揚屋』と
いう芝居。歌舞伎では『碁太平記白石噺』新吉原揚屋の場という
らしく、ぜひ一度見たいと思っていました。
写楽の描いた「宮城野」という役者絵を観るにつけ、やっぱり舞
台も観てみたい!と。

そしたら、なんと同演目を義太夫で聞く機会があるとの情報を、
山崎監督のつぶやきとブログで知りました。
しかも映画「宮城野」に登場する女流義太夫のお二人、綾之助さん
と鶴澤寛也さんが出演される舞台だそうです。
ナンテ素晴しい~♪

●新春公演 女流義太夫演奏会
1月19日(水)午後6時半 国立演芸場
『碁太平記白石噺』新吉原揚屋の段 
 竹本綾之助・竹本越孝ほか・鶴澤寛也

『連獅子』
 竹本駒之助ほか・鶴澤津賀寿ほか 鳴り物ー望月太左衛社中
※詳細・問い合わせは鶴澤寛也さんの公式サイト
 またはこちらで。


いつか関西でもやっていただけないでしょうか。
それか宮城野の故郷で・・・。
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