星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

なかなか書けないけど・・・

2013-08-15 | 観劇メモ(伝統芸能系)
なかなか書けない観劇メモを少しだけ・・・。
8月10日夜に観た竹三郎さんの会がひじょうによかった。
演目そのものもよかったし、出演者に惹き付けられた。
歌舞伎って本当にいいものだと、心の底から思った。

歌舞伎のビギナーが言うことではないけれど、あえて書く。
上手いとか、大笑いするほど面白いとか、大いに泣かされた
とか、そういうことではない、もっと芝居の基本的な何か・・・
うまく言えないけれど、本物の「芝居のこころ」をごく当たり
前のこととしてごく自然に示していただいた気がする。
だからだろうか、あの清々しさは。
終演後の竹三郎さんご本人による舞台挨拶、というか正座して
の涙涙の口上には観ているこちらも涙が止まらず。
特に印象に残った言葉を帰りの電車で反芻しながらメモした。

一番にお客様!
60数年やってきて役者冥利につきます。
関西も東京もない、これからも歌舞伎一筋。

ああ、こういう舞台に出会えるのは次はいつのことだろう。
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2 コメント

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10日昼の部は (くまたか)
2013-08-18 21:16:56
「これからも歌舞伎を愛してください」客席も泣きました。

終演後ロビーで、夜の部どうなっちゃうんだろう、喋れるかな、他の皆様もきっと出るから何とか。。などと勝手な心配をしておりましたんw
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くまたかさま♪ (ムンパリ)
2013-08-20 06:53:28
まさに「歌舞伎愛」ですね~!
最後の挨拶はさらにさらに・・・だったようで。
ダイレクトに心に響く素晴しい舞台。
見られて本当によかったです。
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