まず順序を正して欲しかった。
平和に暮らしていた村に、突然知らない人がその人の名前でしゃべり始めたからビックリ。あなた誰? それはないでしょう。それならそうと、ここはやっぱり本人が村の人に、同居人ができたからよろしくと先に知らせるべきでしょう。もしかしたら本人はもういなくなったのでは? ひとことの挨拶もなしに村を捨てた? 出て行かざるをえなかった理由は何? 消息が知りたい。ことの経緯が知りたい! ひたすら不安の嵐が吹き荒れた。
そこへひょっこり本人が舞い戻った。ちょっと出かけてたって。同居人ができたのでこれから二人ともよろしくと。なーんだ、村を捨てたんじゃなかった。ちゃんと元気でいるんだと。それならよかった・・・。
いや、よくない。同居は認めないという村人も大勢いて。だいたいこれは個人の表札、私書箱ではないのか。そこに他人が同居、届いた私信も同居人が読むってどうよ。
しかも二人が同じ名前でしゃべるなんて!せめてAとかBとかわかるようにしてほしい。いや、たとえ同じ名前でしゃべっていても、同じ村の住人ならどっちの声かすぐにわかるのでは。きっと私にはわかるはず!・・・そう思ってた。
がっ!!! なんかヘン!言葉使いが。振る舞いが。そもそも本人なら自分の発言に「いいね」と自賛しない。もしかしたらモノマネ上手の同居人が本人になりすましてる? きっと区別がつくと思ってた私の自信がもう揺らぎ始めた。
もしかして試されてる??
ふと見るとオーナーと名乗る人の貼り紙があった。これは個人の表札ではなく、オーナーのものなんだよって。たまたま今まで一人が住んでいたように見えていただけ。同居人は前からいたし、これからは本人ともども同居人もよろしく!
え!そうなの? 勘違いしていたのは村人のほうなの? ずっと昔から個人の表札ではなかったの? いまも公式な「個人」ではないの? もしかしてもうずっと前から私信は読んでいたし、ときどきはなりすましも?
わっ、ヤダヤダ。なりすましだけは絶対にやめてほしい。それだけは!信頼の基本ルールでしょう。この疑心暗鬼はこれからも続くのか・・・。
平和に暮らしていた村に、突然知らない人がその人の名前でしゃべり始めたからビックリ。あなた誰? それはないでしょう。それならそうと、ここはやっぱり本人が村の人に、同居人ができたからよろしくと先に知らせるべきでしょう。もしかしたら本人はもういなくなったのでは? ひとことの挨拶もなしに村を捨てた? 出て行かざるをえなかった理由は何? 消息が知りたい。ことの経緯が知りたい! ひたすら不安の嵐が吹き荒れた。
そこへひょっこり本人が舞い戻った。ちょっと出かけてたって。同居人ができたのでこれから二人ともよろしくと。なーんだ、村を捨てたんじゃなかった。ちゃんと元気でいるんだと。それならよかった・・・。
いや、よくない。同居は認めないという村人も大勢いて。だいたいこれは個人の表札、私書箱ではないのか。そこに他人が同居、届いた私信も同居人が読むってどうよ。
しかも二人が同じ名前でしゃべるなんて!せめてAとかBとかわかるようにしてほしい。いや、たとえ同じ名前でしゃべっていても、同じ村の住人ならどっちの声かすぐにわかるのでは。きっと私にはわかるはず!・・・そう思ってた。
がっ!!! なんかヘン!言葉使いが。振る舞いが。そもそも本人なら自分の発言に「いいね」と自賛しない。もしかしたらモノマネ上手の同居人が本人になりすましてる? きっと区別がつくと思ってた私の自信がもう揺らぎ始めた。
もしかして試されてる??
ふと見るとオーナーと名乗る人の貼り紙があった。これは個人の表札ではなく、オーナーのものなんだよって。たまたま今まで一人が住んでいたように見えていただけ。同居人は前からいたし、これからは本人ともども同居人もよろしく!
え!そうなの? 勘違いしていたのは村人のほうなの? ずっと昔から個人の表札ではなかったの? いまも公式な「個人」ではないの? もしかしてもうずっと前から私信は読んでいたし、ときどきはなりすましも?
わっ、ヤダヤダ。なりすましだけは絶対にやめてほしい。それだけは!信頼の基本ルールでしょう。この疑心暗鬼はこれからも続くのか・・・。