消費税８％で１年・・・いきいきサロンを訪ねて

　「福祉のため」と言って消費税が８％に増税されて１年経ちました。物価の上昇とあわせ、負担は増税分３％以上に大きくなっています。
　
　ある町内会でおこなわれている「いきいきサロン」を訪ねました。そこには、朝９時から正午前まで、週３回、５０人ほどのお年寄りが集まります。グループで歓談を楽しんでいる人、囲碁や将棋を楽しんでいる人。５人の世話人さんたちがつくる軽食を食べることもできます。
　「安倍さんの政治どう？」と声をかけると、「腹が立つばかりじゃ」という方は、「年金からいろいろ引かれて、ちっともようならんが」と怒っていました。「野党も落ちたもんじゃ」という方が、「あげ足とるばぁで、質問になっとらんが。自分らもおんなじように献金ももらっとる」と。それをきいた別の方は、「その点、共産党はえらいは。いまごろようがばっとるで。わしゃ最近、共産党気にいっとんじゃ」と。
　別のテーブルでは、私のリーフをじっと見つめ、「共産党かな。ここは信頼できる」との声をかけてくれました。別の方も「テレビみとったら、まともな質問しとるのは共産党だけじゃ。福祉のこともよう言うてくれとる。いままで余りよう（良く）思うてなかったけど、いま一番好きじゃ」とも。
　さらに別のテーブルでも、「安倍さん怖い。戦争するかもしれん。共産党がんばってや」との声もあがりました。

　国の政治と国民の思いとの矛盾をひしひし感じました。このような政治に、矛盾が広がる地方から審判をくだす絶好のチャンスが３日からはじまる県議選・市議選（全国各地のいっせい地方選挙）です。
　国民の声がまっすぐ届く政治にするため、私も全力でがんばります。