広島大学こけボランティア自習帳

コケの上にも三年目

野外観察 ウロコゼニゴケ 20131113~

2013-11-24 | 野外観察

(撮影 11月13日 福山城公園 広島県福山市)

 

参照:

       The Plant List/Fossombronia

       Encyclopedia of Life/Fossombronia foveolata var. cristula

       宮島自然植物実験所/ニュースレター 13: 10-12. pdf/宮島のこけ2. ウロコゼニゴケ 坪田ほか(2008)


若い胞子体・成熟中の胞子体・成熟して胞子散布している胞子体をそれぞれ観察できる。(他のコケが混生している)


生育環境:日当たりが良くて湿り気がある、開けた地面に生えている。


ナガサキツノゴケ Anthoceros punctatus が近くに生えている。胞子体をつけている。(撮影 11月23日)


発見の小径 Racomitrium japonicum エゾスナゴケ 20131112 ~

2013-11-16 | 発見の小径

広島大学総合博物館「発見の小径」周辺で生育しているコケを、観察しています。

 

 立冬(今年は11月7日)新緑。エゾスナゴケ Racomitrium japonicum が、胞子体をつけ始めている。


Racomitrium japonicum Dozy & Molk.,1847

和名 エゾスナゴケ


参照:

       The Plant List/Racomitrium

       Encyclopedia of Life/Racomitrium japonicum

       Tropicos/Racomitrium japonicum

       広島大学デジタル自然史博物館/植物/コケ植物/情報/コケ図鑑/蘚類/R 

        『校庭のコケ━野外観察ハンドブック』 中村俊彦・古木達郎・原田浩 共著 全国農村教育協会 2002年   


日当たりが良い、開けた地面に生えている。(撮影 11月12日)


(撮影 11月12日)


若い胞子体をつけている。(撮影 12月2日)


植木のかげ(半日陰地)に生えている。(撮影 12月2日)


半日陰の場所で生育している。(撮影 12月2日)


半日陰地で日差しを浴びている。(撮影 12月2日)