広島大学こけボランティア自習帳

コケの上にも三年目

Orthotrichum consobrinum の気孔

2005-12-08 | コケ図鑑・ブログ編

                タチヒダゴケ[コダマゴケ]/蘚セン類 

の気孔は沈生。
(の表皮細胞よりも、奥まった位置・より内部側に気孔がある。
はなびら状にまるく並んだ表皮細胞の内側・奥に、気孔が位置している。
⇔表生 表皮細胞と同じ平面上に、気孔がある。)


Orthotrichum consobrinum 小さな塊

2005-12-08 | コケ図鑑・ブログ編
                  タチヒダゴケ[コダマゴケ]/蘚セン

小さな塊をつくって生育。
は葉の間からわずかに出る。
葉の長さは2mm前後。
茎の長さは約1cm。

樹幹着生の写真は   
    広島大学デジタル自然史博物館/コケ図鑑蘚類/
                                                                Orthotrichum consobrinum 

ジングルベルズ?

2005-12-01 | こけ暦ひとやすみ

実体顕微鏡をのぞきこみ、思わずジングルベルズ?
とつぶやいて、それからコケ図鑑にへばりつく。

よく成長している葉の長さは、0.5mm前後。
顕微鏡観察用のカバーグラスをのせると
茎・葉がくだける。