宿泊先のホテルとその病院は、タクシーでほぼワンメーターの距離。妻の両親と、私の家族でホテルに向かう途中、私だけ恩師(現看護部長)が勤務する病院へ。
見るからに大規模な病院。以前もここに訪れ、外見は拝見していたが、いよいよ見学が実現するということで気分が高まる。しかも、今回は、そこの看護部を統括する恩師(恩師と連呼するのもくどいため、当時からの呼称で、以下「先生」と表現する)が直々に案内してくれるというのだから緊張が高まって当然である。
連絡を取り、約半年ぶりにの姿を拝見。白衣姿となると、5年以上見ていない。そういう意味では、色々な懐かしさがこみ上げてくる。
病院自体は夕方を過ぎた頃で、外来も人影がなく静まりかえっている。
ところどころで、看護師達が業務をしているのが目に付くが、騒がしさは感じられない。
そこで先生にかけられた第一声
「また、やんちゃな格好で・・・。その、胸にぶら下げてるサングラス、どこかになおしなさい。」
「しまった。」胸の内で自分の失態にボヤく。
先生の指摘を受け、すぐさま自分のバッグにサングラスを入れる。
サングラスが歪むのではとの不安もよぎったが、私の中ではサングラスのほうは優先順位が低いようだ。
続けて、
「その服装じゃ、病棟はまわれないわね」
相変わらず、ズバッとシャープな指摘。社会人として最低限の事も、学校生活の中で先生から学んだはずが、どうもたるんでいたようである。
「・・・はい(汗)」
病院に着く直前まで妻に
「この服装やばい?」
と何度となく確認を取っていた私。妻はどのような状況の場所に行くのか具体的に理解しているはずもなく(私が説明していないのだから)、妻の言葉を信じた自分の馬鹿さ加減に後悔。
病院自体はバブルの頃に建てられたという。柱もホテルのような高級感のあるずっしりとしたもの。床から天井へ左右一面何本もの柱が伸びている。
建物に圧倒されながら、まずはどのような取り組みをしているかの説明を受ける。説明は、新聞記事に掲載された事を中心に説明してもらったのだが、どれもカルチャーショックの連続。
どうすれば、これだけの医療格差を縮める事が出来るのか。現在の精神科と比較すればそれがさらに際立って見えた。
それは医療技術どうこうではなく、“組織としての完成度”としての視点からのものである。
・地方の救急隊との連携
・助産師が出産を扱う「院内助産院」の開設
・緩和ケア病棟の立ち上げ
・設備の有効活用
挙げれば限りが無いが、説明を受けるたびに頭を抱えこむ。
途中、先生がPHSを手にとる。
「もしもし、あなたに合わせたい人がいるのよ」
受話器に向かってそういうが、誰かは教えてくれず。
食堂・売店等も見学しながら、非常階段から病棟へ。
先生「どう?彼(私)のこの格好問題ない?」
男性「あ、はい」
病棟を統括している男性の師長である。私が教え子であることを紹介した後の先生の一言であったから、師長は「その格好ではちょっと・・・」と私に対していえる雰囲気でもなく、形としてむりやり病棟見学の許可を得た形である。
先生「あなた、謙虚に歩きなさいよ」
私「はい・・・・」
申し訳なさを感じながら、病棟へ。
緩和ケア病棟の紹介である。
しばらく精神科ばかりをみていると頭が凝り固まっている事にふと気付かされる。
看護数:病床数、病棟の特質など。短時間であり、込み入った話は不可能であるが、話の節々に師長の看護師としての質の高さ(私がいうのも失礼な話だが)がうかがえる。
師長「最近は、ドアを開けておいて欲しいという方が多いですね」
この一言が私の頭の中に飛び込んできた瞬間、私なりの答えも直ぐに出ず、緩和ケア病棟における看護の特質を間接的に教え込まれたような気がした。
医局の前を通り、カルチャーショックの連続が続きながら、看護部長室へ。
そこには、副看護部長と教育を統括する師長(肩書きをわすれたので、申し訳ない・・・)が座っている。
先生「あなた、何か質問ないの?」
私「え・・・、いや・・、あの」
カルチャーショックの連続で、質問というより、どうすれば精神科を同じ位置にもっていけるかという漠然とした考えしか頭になく、それを質問できるわけもなく、もたもたしている間に、
先生「コーヒー?紅茶?緑茶?」
私「あ、お茶が・・・・」
先生「お茶 “が” ね。」
なぜか、言葉の“が”を強調する先生だが、その意図がわからず(昔から言葉遣いなどがおかしければ指摘が入るので、また間違っているのかと)、余計に緊張が高まる。
先生「お菓子も食べなさい」
この期におよんで、茶菓子など喉を通るわけもなく、鼻の頭には汗が溜まる。
緊張はあったものの、話は看護管理から始まって、あらゆる角度からの話ができ、気付けば19時。できれば、外でお酒を飲みながら話をしたかったが、今回はそういうわけにもいかず、病院を後にした。
今回は、あえて意識的に病院見学を申し出たわけであるが、それは私自身の“広い視野を得る”ための意識付けといえるかもしれない。
大病院で取り入れられている事をそのまま地方の精神科の病院にそのまま取り入れるというのもまた短絡的であるが、その様な議論抜きにして考えても、見学の成果は充分にあり、それは、大病院でなくとも、同じ地方の精神科を見学する事も同義の価値があるのではなかろうか。
広い視野を得るために、職場自体を移る(例えば精神科から他科へ)ということが一般的にいわれるなか、私はその方法論に固執する事だけは避けるべきであるという事を主張する。もちろん、見学という方法にこだわる必要も無く、友人から話を聞くことも一つの方法であり、書物で学ぶ事もそう。また、各種の勉強会に参加することも、広い視野を得るための一つの方法である。だが、これらは、あくまでも一つの“方法論とその結果”が存在するだけにすぎず、それよりも
※広い視野を得ようとすることの“意識”をどれだけ自己評価でき、どのような“方法論”に充当するか(したか)を吟味することができるか
ということの方がよほど重要である。
その“意識”とは、“興味”という部分から始まることを指すのかも知れないが、それは今回述べたいことの本筋から逸れるのでまたの機会に触れることにする。
☆お知らせ 当NPOのロゴDesignを請け負ってくださった
田辺 富士男氏
のCGアニメがNHK BSで放送の「デジスタ」で、選出され5月10日に放送されました。4作品の中から優秀作品として選ばれたそうなのですが、どれくらいスゴいのかというと私もよくわかりませんが、要は、むかしからTVに出ているのっぽさんや、伊藤 有壱(NHK教育「ニャッキ!」や、みんなのうた「グラスホッパー物語」CMなどでは、ミスタードーナツの「ポン・デ・ライオン」やサンスターの「Ora2」、さらには、宇多田ヒカル「traveling」のミュージッククリップ、平井堅『キミはともだち』PVなど多岐にわたって手がけるアニメーションディレクター)さんが出演している番組だそうです。スゴい!!
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※NPO泉州精神看護研究会への寄付金・募金を正式に開始いたします。以下の振込先ですが、お振込みの際は必ずmoth3@mail.goo.ne.jp宛てにご連絡ください。募金に関しては、使途を明確にし医療の発展に役立てたいと思います。
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振込先:三菱東京UFJ銀行和泉支店(店番210)
普通口座 4631947
口座名義 泉州精神看護研究会 ナカオ
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※NPO泉州精神看護研究会の会員を暫定的に募集いたします。ご興味のある方は、まずはmoth3@mail.goo.ne.jpまでメールをお送りください。
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※拙著「精神科看護師、謀反」をご入用の方は、moth3@mail.goo.ne.jpまでメールをお送りください。送料は、当方負担で無料送付(本代別途)させていただきます。
ランキングのクリックが6つもあり、不評ですが地道にお願いいたします↑↑
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「・・・はい(汗)」
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病院自体はバブルの頃に建てられたという。柱もホテルのような高級感のあるずっしりとしたもの。床から天井へ左右一面何本もの柱が伸びている。
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先生「あなた、謙虚に歩きなさいよ」
私「はい・・・・」
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普通口座 4631947
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いつもいつも…ありがとう。
色々な意味でね…
感謝の気持ちを直接伝える…なかなか…口には出せない性格でね…
こんな形で…表現してしまったけど^^
さて、横になろうかな…起きたら…研究室片付けて…少し猛勉強に励もうと思う^^
得意分野…伸ばさないとね~♪
ラジオでは想像もつかない…(笑)
しかしそういった機会を得られたのは大きいですよね。
俺もそういった見学を一度はしてみたいなぁ。
↑いつも風貌ネタでスンマセン
広い視野で物事を柔軟に考える力は、必要ですね。。。
nursmanの病院では、割と院内研修をやっている方だと思うんですが、今度の院内研修で他の病院(精神科の医療センター)の施設見学を企画しているんですが、反対されてます(汗)
反対理由1)
自分達の病院とかけ離れ過ぎていることに気付き、やる気がなくなる恐れがある。
反対理由2)
行ったって意味がない。
考え方が閉鎖的ですねぇ~
結果は、全く逆になると思うんだけどね。
こんなんだから、余計に他の施設見学が必要なんだと思う。。。
自分達の病院とかけ離れ過ぎていることに気付き、やる気がなくなる恐れがある。
反対理由2)
行ったって意味がない。
それは酷いですね…モデルとして…そのような施設から何か長所を見つけ…現在の病院に考える機会が…安々と奪われるわけですよね。
行く意味って…施設見学でしょ?
何が意味がないのでしょうか…交流の機会も獲ることができるし…
学習の目的とか…院内における…教育の位置づけは?
経営者自身はどのように自分の病院や精神医療を見ているのでしょうか?…
といっても…私の働く…現在の民間病院も…同じですけどね…
私も教育委員なんですけど…
看護の基礎…というが「精神看護の専門性」をうちの病院としてはどこに置くのかを考えていただきたい…エビデンスや基本理論は…どこにおいていきますか?
…で…教育委員は沈黙…「?」の顔
いちから…学習理論や分析理論、その他…「オレム.アンダーウッド理論の話をしましたが…何を言っているのか…わからない…」といわれてしまいました。
私自身知性化の防衛化…が強いので…説明がうまく出来ない人間なんですが…
教育…意識付けや動機付けって難しいですよね。
同期生としてももっさんの緊張も察しますし、先生の言わんとするところも、言い方もホントに懐かしい。他人事やから笑える!!
誰しも井の中のかわずになりがちですが、それも専門を磨くには素敵なことだとも思いますね。極めた一流ってグランドが違ってもある点で通じ合えるところがあるんだと思います。言葉以上の共感や共有が伴うというか。
ただ医学も日進月歩、社会の情勢も変わっていきますからね。そうなると、患者のニーズやディマンドも変化すると思うので、その点はやはり切磋琢磨して時代を見ながらやっていかないといけないと思います。
もっさんが身を置く精神科も専門的分野だものね。
いろんなアンテナは磨いておきたいし、引き出しもいろいろあると、いいなあと仕事もより楽しいってものですよね。
ほかの病院をみたらやめたがるから反対=これはやる前から経営者陣も自分の病院に自信がないことがうかがえますよね。このままではあかんことは気付いているのでは?たしかに1から立ち上げるのは大変ですが、自分たちのアイデアを生かせる病院作りの醍醐味もあるはずです。大変でもそれにかけてがんばろうと思うか、ある程度できた施設で与えられるものだけの中で働くかはスタッフそれぞれの考えですから多少の退職者は仕方がないと思います。
スタッフや患者の意見を経営者側がどこまで真剣に前向きに吟味してくれるかで、その退職者の数も変わると思います。意見をいっても変わらなければ、もしくは納得いく経営者側の説明がなければ「結局変わらん」とやめる人も増えるし、よい病院改革に賛同する人もへるでしょうね。
うちの病院は一度、管理職が院長と合わずに一斉に退職されて大変でした。不安もありましたが、それをプラスに働きやすく、患者さまにもよりよい病院になるようにいろいろな委員会が立ち上がり、残業も増えましたが、がんばってみとうと退職しなかったスタッフのやる気はあがったように思いますよ。
お互い、得意な分野がちがうんやから、それぞれ協力し合うことが何より大事な事なんやろうね。
まずは健康から!!
勉強しすぎたらあかんよ~。
実際、病院見学で深くを知ることは出来ませんが、表面だけで得られる事も多いのは事実ですね^^
今回は、ある意味特別な見学だったかもしれませんが、他院でも、特に精神科などで積極的に見学できる空気があれば日本の医療は大きく変わるような気がします。もちろん積極的に病院をみせることになるのですから、何かの約束事を設定しなければなりませんが。
コメントはいつも直ぐに見ているんですけど、返事をする余裕がなくて、すみません。
・・・えっと、問題は、他院見学に反対しているメンバーがどのような立場にあたる人であるのか。ということですね。
まともに考えれば、反対理由の1)と2)を証明する根拠が全くありませんし、むしろ、一度試してみて結果を見てみればおのずとそれがわかるのではないでしょうか。staffに都合のよい情報は、見学に行かなくとも入ってきます。見学をするだけで辞めていくというのであれば、とっくにスタッフは流出しています。
私が言うように、この反対意見を述べている人がもし、管理職に当たる人々が言っているのであれば、首を傾げてしまいます。
風貌ネタですが、
こんなにやさしい「もっさん」のイメージを崩さないでください(笑)
爆笑?そりゃよかった^^
ただ、先生も見ているはずだから、怒ってないかな~。と心配・・・。
時々先生の顔をみると安心するよ。先生の無事を見て安心っていみじゃなくて、こっちの心が落ち着くって事ね。
西ちゃんのコメントは、いつもズバット心に突き刺さるものがあるねぇ。ほんと、適当な事を書くと怒られそうで、怖いよ。おお恐・・・。
またみんなで集まりたいねぇ。